今日も気ままに語っていく。
前回、昭和の内職的な単純作業が嫌いだという話をした。
単純作業と聞いて思い出すのが、スガナミ楽器時代の事務作業だ。
教材の袋詰めである。
色んな教材が、1人1袋になるよう袋に入れて行くのだ。
自社のレッスンコース(ギョーカイ用語で「自店」という)用に自社で作っている教材についても、A4の紙に印刷した楽譜を何ページ分も山積みにして、1つの袋に1枚づつ入れて行くのだ。
長テーブルに並べてグルグル回るやつである。
孤独な戦いだった。
音楽教室の受付業務もあるから皆でやるわけにもいかず、空いてるレッスン室などに1人籠って、黙々とやるのだ。
せめてラジオでも聞ければよいのだが、そんなものはない。
思考を止めたほうがむしろはかどる、クリエイティブのクの字もない、小学生でもできる単純労働である。
悪夢とまでは言わないが、あれはもうやりたくない、、、
私はもっと生産的な仕事が好きなのだ。
無いものを作る。
3だと思っていた価値を10や30にまで昇華させる。
そうして世の中の幸せの総量を膨らませる。
そして私のピアノ教室ホームページ製作と生徒募集(ウェブ集客)という仕事は、一見パソコン相手にパチパチやるようなイメージだが、その本質は人と人とのコミュニケーションであり、人と人を繋げる仕事なのだ。
人間同士の場合、1+1は2にならない。
人と人を繋げることで、幸せの輪も広がっていく。
私が日々、お客さんのピアノ教室ホームページを作り、その教室に生徒が増えていく中で感じているのは、そういう事でもあるのだ。
私は幸せ者である。
あーーー、、、
何の話をしてたんだっけ?
そうそう、永井は単純作業が嫌いだという話をしていたのだ。
ちょっと、気ままに語りすぎたか。
まぁとにかく、永井は昭和の内職的な単純作業が嫌いだって話だ。
以上。