厚木に引っ越してきてから、早朝の散歩がすっかり日課として定着している。
ここしばらくの梅雨の間でも、早朝だけは何とか小雨で済んでいた日も多く、なんとか続けられていたのだ。
大体朝の4時過ぎから1時間ほどかけて、7800歩ぐらい歩く日が続いていた。
これはこれでとても気持ち良かったのだが、昔から「一日一万歩」と言われていたのが気になっていたので、この土日は思い切って朝から10800歩ほど歩いてみた。
いきなり量を増やしたので、昨日はさすがに体がきつく、終日だるさが残るほどだった。
しかしやってみて意外だったのは、ウォーキングを終えた後、朝からお腹がすいたのである。
一般的には当たり前なのかもしれないが、私にとっては当たり前ではない。
私は子供の頃から朝から何かを食べるということを体があまり欲さず、大学生の頃あたりから現在に至るまで、基本的に朝食は摂っていない(今はヨーグルトと野菜ジュースだけ)。
その私が朝8時、9時になってお腹がすいてきたのだ。
なんとなく健康になった気がして嬉しいものである。
そうして朝9時に吉野家へ納豆定食(とん汁変更+ごぼうサラダ)を食べに行ったのだ。
ただこれがウォーキングによるものなのか、単に朝起きてからの時間経過によるものなのかはわからない。
昨日はウォーキングのために朝4時に起きたので、起きてから4~5時間も経てばお腹がすくのは普通かもしれない。
そして今日も4時前に起きて同じく10800歩ほど歩いてみた。
やはり今日も途中からしんどくなってきたが、昨日ほどではなかった。
やはり人間、慣れるもの、鍛えられるものなんだなと思う。
今日もウォーキングを終えたら朝ごはんが食べたくなって、今日は何と朝6時半から、今度はすき屋へ納豆定食(とん汁変更+オクラサラダ)を食べに行ったのである。
6時半であればさすがに昼飯現象とは言えないであろう。
機嫌良く朝食が食べられる体になったというのは素直に嬉しく思う。
しかもその後とても頭がすっきりしていて調子が良い。
ほのかな心地よいだるさがあるが、それも悪くない。
気分が良くて幸福感もあり、免疫力や仕事の生産性も上がりそうだ。
ということで、朝からしっかり目のウォーキングをしてみたら、案外良かったという話である。