今日も気ままに語っていく。

厚木に引っ越して半年、昼食はずっと外食で済ませてきた私だが、家から1番近い飲食店である小さな中華屋さんがずっと気になっていた。

いわゆる街中華というやつで、古き良き時代の風格漂う個人経営の小さな中華料理屋である。

私が5月に引っ越してきた時には既に毎日閉店という状態で、もう営業していないのかと思いきや、たまに前を通りかかった時に厨房の換気扇が回っていて、それっぽい匂いが漂っていたのでずっと気になっていたのだ。

おそらくお店の風貌から想像できる店主の年齢から、コロナを心配してずっと閉めているのであろうことは想像に難くなかった。

その街中華がつい最近前を通りかかったら、なんと営業しているではないか。

行くしかない。

これは行くしかない!

密かにタイミングを見計らっていた私は、ついに今日のランチで犯行に及ぶことにしたのである。

時刻は11時45分。

自宅マンションから徒歩2分という好立地だ。

店の前に行くと、よしよし開いているぞ。

ガラッと開けて中に入る。
(店の扉は言わずもがな、ガラッてやつだ)

店内に入ると、やはり中もいかにも街中華という雰囲気だ。

メニューも、いかにもなやつが壁に貼ってある。

色々食べたいのは山々だが、やはり最初はオーソドックスなラーメンかチャーハンだろう。

ラーメンか、チャーハンか。
究極の選択である。

選べるわけないだろぉ~、、、

と途方に暮れていると

半ラーメン  400円
半チャーハン 480円

のメニューを見つけた。

んんん?

「半」にしてはやや高めな気がするが、でもまぁ、半分ずつか。
それでいいじゃないか。

ということでこの半ラーメンと半チャーハンを注文した。

で、来た。

まずは半ラーメンである。

わ~い、普通のラーメンがきた。

お母さん、注文間違えたのかな?

正直本当に思った。

普っ通ぅに、普通のサイズのラーメンが出てきたのである。

あっれぇー、おかしいな。
まあいいや。

と、食べてみる。

醤油でも塩でもない、よくわからない出汁だが、でも何か素朴な美味しいラーメンだ。
私は好きなやつである。

と、次は半チャーハンのご登場だ。

わーい、普通のチャーハンがきた。

薄々想像はしていた。

薄々想像はしていたがぁ、、、

半ラーメンも半チャーハンも、普通にその辺のフードコートとかで、ノーマルラーメン、ノーマルチャーハンとして出てきそうなサイズなのだ。

「半」とは?

「半」とはっ?!

そんな哲学問答が脳内を駆け巡りそうになる。

じゃあ「全」はどうなのよ?

そう思うのは当然だろう。

でもね、普通のラーメンも普通のチャーハンも、その料金は半チャーハン、半ラーメンの 2倍ではなかった(いくらだか忘れたけど)。

そうかと、ここでようやく察する次第である。

きっとここのお店は基本多めなお店なのだろう。

それで「女性向け」「少なめ」というサービス概念のなかった時代に「半」と表現され、現代まで受け継がれてきたのではなかろうか。

そんなことを悟ったのである。

ごちゃごちゃうるせー野郎だな。

今これを書いていて我ながらそう思う。

だって普通に全部食べたもん。

結局は、880円でラーメンとチャーハンをお腹いっぱい食べたわけで、トータルで見れば妥当な話でしたとさ。

というお粗末なお話でした(ご飯はご馳走様でした)。

おしまい。