※ページ下にこの動画の深堀り解説があります。
ソルフェージュとかの専門用語をネットで普通に使ってる先生。
それ、「敷居が高い」という印象しか与えてないかもしれませんよ?
私がこの10年、全国の先生を見てきてつくづく思うのは、皆さん、素人さんに対して専門用語を当たり前に使いすぎです。
ソルフェを筆頭に
聴音
初見
楽典
暗譜
この辺りは音楽をやらない一般の方はたぶん知りません。
連弾だって怪しいですよ。
ラフマニノフ?
何の呪文ですか?
ベーゼンドルファー?
なんか強そうですね!
って、相手が知らない言葉を使っても何も伝わらないですよ。
ではなぜ私は一般の方の感覚が分かるのか?
どうやって判断しているのか?
先生方がよく使うあるある専門用語も交えて、ブログで深堀り解説します。
深掘り解説
人は自分が知らない言葉を当たり前に使われると、「敷居が高い」と感じます。
知らない言葉を知ってる前提で話されると、なんだか場違いな、居心地の悪い感覚を覚えます。
これが「敷居」の正体ですね。
そして思うんです
「ここじゃない」
ってね。
どうですか?
やってませんか?
ではなぜ私が、一般の保護者さんがその言葉を知らないことを知っているのか?
理由は簡単で、私自身が知らない側の人間だったからです。
私が音楽を始めたのは高校の吹奏楽部からでした(打楽器)。
音大進学を決めてピアノを始めたのは高2の終わりです。
当時のことをよーく覚えていますよ。
聴音?
楽典?
ソルフェージュ?
は???
何それ?
って(笑)
母が呆れた顔をしてましたよ。
本来なら恥ずかしいことかもしれません。
でも今の私にはこれが武器なんですね。
知らなかったことが武器になるというのは皮肉なものです。
他にもまだまだありますよ(笑)
暗譜
初見
新曲
和音
音価
さらう
ゲネプロ
ソナチネ
ツェルニー
ブルグミュラー
そして
「導入期」
↑この言葉ってたぶん、指導技術の専門用語なんじゃないですか?
業者同士の会話で使うならいいですよ。
でもこの言葉を一般のお客さん側に使うことに、私は今でも違和感を感じます。
まぁ、たぶんなんとなく意味は分かるとは思いますけどね。
でも、なんだかカタイじゃないですか。
幼児のおちびちゃん相手に使うには、あまりにイカツイ響きに感じるのは私だけでしょうか?
私も仕事柄、普段の日常生活でも音楽業界についての会話には敏感です。
その私がこの業界に入って15年、実はこの「導入期」という言葉を、ピアノの先生以外の口から聞いたことは 1回もありません。
楽器店のスタッフとか業者同士ならまだしも、一般の方から聞くことは全くないんですよ。
普段、テレビやラジオで聞きますか?
業界用語なんですよね。
ただ、先生方がこうした言葉を普通に使ってしまうのは、仕方のないことだとも思います。
だって先生方は小さい頃から当たり前のように使ってきたから、当たり前じゃないことを知らないんですよね。
専門家ゆえの課題と言えるでしょう。
なので私の仕事には、こういう専門家と一般の素人さんの間を橋渡しする、翻訳家の役割もあるんですね。
ということで、
「これ、一般の方分かりませんよ?」
これからも先生方のブログ添削でビシバシ指摘していきましょう!
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