昨日は午後一で埼玉のドラム教室の先生と電話面談を行った後、大阪のピアノ教室の先生ともピアノ生徒のHP集客面談をしました。
こちらのピアノ教室さんは4月にホームページを作成していたのですが、最初にブログの投稿操作の仕方だけを説明して、翌月以降は「緊急事態宣言だから」ということで私のサポートは受けず、ひっそり細々とブログを書いて来られました。
ピアノ生徒の Web 集客も、ホームページという器さえ作ってあげれば、あとは自分の勘だけでブログを書いてそこそこやっていけるセンスのある先生も、中にはいることはいます。
なので私も最初はご希望を尊重しようと思って、最初はサポートなしということで承っていました。
ところが3ヶ月経っても4ヶ月経っても、なかなか講師ブログが良い感じで書けておらず、ホームページがうまく育てられていなかったので、先月私の方で「まった」をかけて、今月からきちんとサポートを受けることをお勧めさせていただいたところでした。
やっぱり自己流では、できない人にはできないんですよね。
なのでこういう方のために私はピアノ教室ホームページを作って終わりでなく、作った後も継続的にブログ添削を含むコンサルティングを行うことにしているんですね。
私もとても手がかかることなんですけれども、でもどう考えてもこれは必要なことだと思うのでやっているわけです。
人間の能力である以上、誰でもすぐにできるようになるわけではないですよ。
講師ブログのコツをつかんで Web 集客を軌道に乗せるには、早い人でも数ヶ月はかかりますからね。
ということで昨日はこの大阪のピアノ教室の先生に、講師ブログでピアノ生徒が集まる根本的な原理の部分、肝の部分のお話をガッツリしました。
タイトルをどうするとかキーワードをどうするとか、小手先の話はこの後いくらでもあるんですけれども、昨日はあえてその手の話は一切しないことにして、集客の根本原理のお話だけをしたわけです。
ここが一番大事だからです。
何のビジネスでも集客の原理というのは、根本の根本は極めてシンプルなんですけれども、それだけに深く、そして意外なほど気づかないものなんですね。
何のビジネスであっても、人が何かを買うときは、必ず買う理由がありますよね。
買う理由もなく、欲しいとも思わず、お金を出す人なんていませんよね。
たったこれだけのことなんですけれども、それを自分のビジネスであるピアノ教室に落とし込んで、どうやって自分の言葉でお客さんの心をつかみ、信頼を勝ち取り、お金を出してもらうかということが、なかなかできないんですよねコレが。
昨日もその大阪のピアノ教室の先生にそんな話をしていると
「へぇ~、ブログって奥が深いんですね」
「自分が考えていたブログと全然違いました」
っておっしゃってましたよ。
そうかもしれませんね。
「ブログとはこういうもの」という固定観念のものを持っている方にとっては、実はそれがマイナスからのスタートになってしまう可能性もあるということです。
生徒が集まらないピアノ教室のブログをマネしたって、何にもならないですからね、、、
それよりはむしろ、ブログなんて全く知らず、普段から他の人のブログも全然読まない、というゼロスタートの方の方がもしかしたら吸収が早いこともあるかもしれないですよ。
話を聞いてみるとこの数ヶ月間、なにを書けばよいのか唸っていたそうです。
でも、電話でたっぷり色んなお話をしたら、最後は
「なんか、永井さんの話を聞いてると上がってきますね!頑張ろうって思えてきました!」
と、自分にもできそうな気がしてきたそうで、これから来月の電話の時まで、1か月頑張って講師ブログを書いてもらうことになりましたよ。
これから、質の良いピアノ教室ブログをたくさん書いていって、ピアノ生徒さんをたくさん増やしていきましょう!