↑動画か↓文章、お好きなほうをご覧ください。

永井です。

今回は「子供のママさんに選ばれるピアノ教室ブログの基本」というお話をしましょう。

ブログ集客についての大切なお話ですよ。

「ママさんに選ばれるHPの条件」第2弾ブログ編

私が昨年6月のブログで↓こういうお話をしたのを覚えていますか?

ピアノ教室の生徒集客~子供のママさんに選んでもらえるHPの条件

↑AIを活用した画期的な新スタイル!でお届けした、私の会心作のアレの回です笑

ピアノ教室のホームページ作りにおいて
子供のママさんにお教室を選んでもらうために

△△の危険性と
○○の大切さ

をお伝えしました。

何だったか覚えてますか?

半年も経って忘れちゃった~😅
まだ見てな~い💦

という方は非常に大事なお話なのでぜひ一旦、先にご覧ください▼
(文章よりは動画がおすすめ!)

ピアノ教室の生徒集客~子供のママさんに選んでもらえるHPの条件

今回は↑このお話の続編として、ブログの面からこのお話を深掘りしていきます。

弊社のピアノ教室ホームページはワードプレス(WordPress)というソフトで作っています。

ワードプレスはホームページの中にブログを書く作りになっているので(そもそもワードプレスはブログ作成ツール)、HPとブログが密接にリンクする相乗効果によってその真価を発揮するんですよ。

なので「ブログに何を、どう書くか?」はワードプレスのHP集客においてとーっても大事なんです。

またワードプレスのHPは誰でも簡単に編集ができて、HP内の文章や写真をご自分でどんどん更新できるので、前回(※)お話しした「ホームページを育てる」という点においても非常に優れたツールと言えます。

※前回のお話はこちら↓

ピアノ教室HP集客【✌2つの基本条件】

ということで今回は「子供のママさんに選ばれるピアノ教室ブログの基本」をお話ししていきます😊

世間一般?のピアノ教室のイメージとは

さて「子供のママさんに選ばれる」には、まずその世の中のママさんたちが、ピアノ教室というものに対して何を考えているのか?を知る必要があります。

私は今の仕事で独立する前は、東京のスガナミ楽器というヤマハ特約店の音楽教室で、大きなセンター(教室)の受付兼、23区全センターのホームページ担当として5年ほど勤務していました。

当時私はただの「受付の人」としてカウンターに座って、お子さんのピアノ教室を探す保護者さんや、自分で楽器を習いたい大人の方、つまりこの業界のお客さんと、控えめに数えてもざっと5,000人以上の方々と会話を重ねてきました。

そこでは私は「先生」ではなく、ただの「受付の人」としてお話を伺うので、お客さんであるママさんたちも、先生には面と向かって言えないことをガンガン、私には話したり尋ねたりしてくれたんですね。

当然いろんな方がいらっしゃるわけですが、中には「私も昔ピアノを習ってました」なんてお母さんも少なからずいらっしゃいます。

「へぇ~そうだったんですね」なんて私も話を合わせながら、タイミングを計ってこう尋ねるんです。

「どれくらい習っていらしたんですか?」ってね。

すると、小学校2年生までとか5年生までとか、いろんな答えが返ってきます。

そしてまたこう尋ねます

「どうしてやめちゃったんですか?」って。

どんな答えが多いと思いますか?

もう薄々感じている方もいるかもしれませんね。

「先生がめちゃくちゃ怖かったから」

「つまらなくて嫌いになったから」

これがもう、定番のように返ってくるんですよ。

さも「あるあるですね~😅」みたいな感じで私も合わせてましたが、まぁ、残念ですよね。

少なくとも軽く半分以上はこんな感じだった気がします(正直な体感は7割くらい)。

そういう人も話を聞いていると、中にはブルグミュラーとか、ソナチネとか、そこそこ弾けるようになったっぽい人もちらほらいるんですね。

じゃあ弾けるようになったから楽しかったのか?と言うと「ピアノは嫌いだった」という方が意外といるんです、とても悲しく残念なことに。

では、ピアノが楽しい記憶として頭に残っている保護者さんはどれくらいかというと、まず3人に1人もいなかったと思います。

4~5人に1人、いたかどうかくらいの感じだった気がします(もっと少なかったかも?)。

これがかつてピアノを習っていた保護者さんの子供の頃の記憶です。

この子供達はその後、中学、高校、大学、社会人、子供の親になっていく様々なシーンで「私、昔ピアノ習ってたよ」という話を、私にもしてくれたように周りの友達や知り合いにしてきたことでしょう。

「先生がちょー怖かった笑」って。

その話を聞く周りにはピアノを習ったことがない人もたくさんいて、きっとこう思ったことでしょう。

「へぇー、ピアノってそんな世界なんだ」って。

華々しい世界の「光と影」みたいな印象を持ったかも分かりませんよね。
「裏で泣いてそう」なイメージみたいな。

私がスガナミ楽器で会話してきた5000人以上のお客さんの中には当然、ピアノを習ったことがない保護者さんもたくさんいらっしゃいました。

でもそんな未経験の保護者さんが、お子さんのピアノ教室を探すにあたって「受付の人」に訊いたり話したりする内容は、実は経験者の保護者さんとあまり変わらなかったんです。

ピアノ教室に対する認識に、経験者と未経験者とであまりギャップがないのは、ある程度の情報共有がされてきた証拠なんじゃないだろうか?と私は思っています。

私はその後スガナミ楽器を退職して、今の仕事で独立して今年で10年目になります。

その間、お客さんのピアノ教室のホームページから計5000件以上のお問合せが入り、千数百人の入会者が生じるという経験を積むにつれて、このお客さん側のピアノ教室に対する認識について、私は年々確信を深めてきました。

つまり、スガナミ楽器で勤務していた時はただの現場の感触でしたが、この感覚をもとに実際に10年、日本中のピアノ教室の現場で集客をする中で、実際に教室を選んでくれた保護者さんの反応を通して裏を取ってきたわけです。

「あぁ、やっぱり間違いじゃなさそうだな。ただの主観や思い込みではなさそうだな」ってね。

これが、私がこれまでこのピアノ教室業界での全経験を通して感じ取ってきた「多くの保護者さんが持つピアノ教室のイメージ(先入観)」です。

保護者さんに選ばれるピアノ教室ブログの基本

さて、ここまで読んで来られて、あなたはどう思いますか?

もし永井のこの感覚が本当だとしたら(ただの気のせいかも分かりませんよね笑)、ピアノ教室は保護者さんに選んでもらうために、ブログで何を伝えるべきだと思いますか?

「ピアノの先生は怖いものだ」
「ピアノ教室はつまらないものだ」
「ピアノは嫌いになりがちだ」

「ピアノの先生は怖いらしい」
「ピアノ教室はつまらないらしい」
「ピアノは嫌いになりがちらしい」

そう身構えている保護者さんに、あなたが示さなければならないことは何でしょうか?

冒頭で、今回のお話は半年前のブログ「子供のママさんに選んでもらえるHPの条件」の第2弾、続編だと前置きしましたね↓
(復習は済んでますか?)

ピアノ教室の生徒集客~子供のママさんに選んでもらえるHPの条件

ここまでの話が長くて忘れちゃいましたかね?笑

「子供のママさんに選んでもらうには」ということで、前回のブログで私は次のような警鐘を鳴らしました↓

人は未知のもの(者・物)に、恐怖や警戒心、不信感を抱くものなんです。

この、未知であることの破壊力は大きいですよ。

未知のもの、分からないものを選択するのは、1つの賭けですからね。

だから

まずあなた(先生の側)が心の鎧を脱いで

あなたがどんな人物なのか
その頭で何を考えているのか
そのハートで何を想っているのか

それを人さまに見せる(伝える)ことです。

↑これは保護者さんに選ばれるピアノ教室ホームページの条件であると同時に、ブログにおいても基本中の基本だということですね。

こういうお話をすると

「昔みたいな厳しい先生なんて今時いないわよ」
「あんなスパルタレッスン、今時やってるわけじゃん」

そうおっしゃる先生がよくいるんですね。
そこまでは合ってます(大体)。

そこまでは合ってますが、その後、こう続くんですね。

「だからそんな当たり前のことは載せてもしょうがないんじゃないか」

↑ここが違うんです。

ここで、前回のお話と今回のお話が繋がります。

前回のお話の通り「分からない」ということはそれだけで恐怖であり、賭けなんです。

しかも多くの保護者さんの脳裏には「ピアノの先生は怖い」というイメージ(先入観)がこびりついているわけです。

怖いと思うのは過去に実際に経験した保護者さんだけでしょうか?

いいえ、もしかしたら「話に聞いただけの人」「未経験の人」のほうが恐怖や警戒心が強いということだってあるかもしれませんよ(これも「未知=恐怖」)。

まるで新型コロナの感染拡大期に、東京の人よりも地方の人たちの方が恐怖心が強かったようにです(地方からは東京人はバイ菌扱いで拒絶されましたが、当の東京人は案外あっけらかんとしていたところがあった気がします)。

話を戻しますが、もしあなたが「私はスパルタ先生じゃない」ということをホームページやブログで訪問者に伝えていなかった場合、それがお客さんの側からどう見える可能性があるか、想像してみると良いでしょう。

それを見るお客さんの側としては、情報がないわけです。

「このピアノ教室の先生は、怖いかもしれないし、怖くないかもしれない。情報がないからどんな先生か分からない」

↑こんなふうに判断のための情報がないとき、人は過去の経験や知っている情報でそれを補おうとします。

「ピアノの先生には怖い人もいるらしい。うちの子が泣いて帰ってきて、ピアノが嫌いになる危険性は否定できない(否定できる材料がない)」って。

要するにね、選ぶ側からしたら
ガチャなんですよ、ガチャ

(↑おもちゃのガチャポンのこと)

何が出るか分からない
ピアノ教室ガチャ

そんなのわざわざ回す物好きはいないでしょう。

大切な我が子を預けるかどうか、そんなところで賭けに出る人がどれだけいるのかって話です。

ちなみに、昔みたいな「怖いピアノの先生」は今も一部にいるみたいですよ。

私のお客さんのピアノ教室に体験レッスンに来る子も

「よそで怖い先生に習っていてピアノを嫌いになりかけている」
「すでに嫌いになって一度やめてしまった」

ということで助けを求めて来られる保護者さんが、今でもちょこちょこいらっしゃいますよ(あと楽譜が読めない子も)。

ということで、この辺りをきちんと伝えることが、保護者さんに選ばれるピアノ教室ブログの基本中の基本です。

というか最低限このラインをクリア(確認)できないと、危なくて選べないという感じでしょうね。

次のステップは「どう伝えるか」~伝わった先の景色とは

だいぶ長くなってしまったのでそろそろ終わりにしますが、この次のステップは、これを実践するにあたって今回の内容をブログで具体的にどう伝えるか?ということです。

頭で知ってても、やらなきゃ意味ないですからね笑

実際のブログできちんと「伝わる」ように「伝える」にはそれなりのポイントがあります。

いくら「伝えたつもり」でも、実際に伝わらなければ、お問合せという結果は発生しませんからね。

この辺の技術がいろいろあるので、私はうちでホームページを作ってくださったピアノ教室の先生に、毎月のコンサルの一環としてブログの添削をやっています。

これね、一人一人、毎回毎回、一本一本、丁寧にお返ししてるんですけど、皆さん癖とか、ペースとか、センスとかが全然違くて、私も結構大変なんですよ😅

でもお客さんに確実に結果を出してもらうには、堅実にホームページを育てていくには、ここが極めて大事な大事な栄養素なので、私もここで楽をしてはいけないと思って、それなりに熱量を込めてやらせていただいています。

こうして保護者さんに選んでもらえるブログ、生徒が集まるブログが書けるようになってくると、私が昨年末にブログでお話ししたような現象が起きるようになってきます↓

生徒が集まるピアノ教室ブログによくある傾向~神奈川のI先生の事例

↑ぜひ今もう一度このブログを読んでみてください。
おそらく全然違って見えるはずですよ。

こんな風に私のお話はあちこちで色々と繋がってるんですね👍

ウェブ集客には色々な側面があるので、私はいつも少しずつ、いろんな角度から分解してお話をしているので、どうぞ今後とも末永くご愛読くださいませ。

おしまい😊

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