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理想のピアノ生徒が集まるホームページ制作&集客コンサルタントの永井です。
早いもので2月に入って5日が過ぎ、いつも私が言っている1月の春募集の結果がでました。
あなたのお教室のお問い合わせ状況はいかがでしたか?
そして今月あたりで、コロナ禍が満3年を迎えますよね(早いもので、とは言いたくないですが)。
2023年1月は、コロナ禍で3回目の1月でした。
そして来月から、コロナ禍で4回目の3月と4月を迎えます。
なので今この2023年2月というタイミングは、これまでのコロナ禍の3年を振り返って、これからのことを考えてみる1つの節目なのかなと思っています。
ということで今回は、1月の生徒募集のお問合せ状況はどうだったか?ということを、これまでの3年間の振り返りとともに考え、これから迎える3月、4月がどうなるか、どうすべきかということを私なりに語ってみたいと思います。
2023年1月の春募集はだいぶ活況だった
まず今年の1月のピアノ教室へのお問い合わせ状況がどうだったかと言うと、私としてはこの3年で一番活況だった気がしています。
あくまでうちのお客さんのピアノ教室へのお問い合わせ状況ではありますが、去年と比べても2割増しぐらいで多かった気がします(当社比ってやつですね)。
もちろん今年は行動制限がないなど、去年とはコロナの状況が全然違うし、うちのお客さんも総数は増えている一方で、以前からのお客さんは満員で打ち止めになっているなど、正確な比較はしようがないので、「あくまで全体の、ざっくりとした肌感覚」ではありますが、今年の1月はこの3年間で一番の活況を呈していたという感触を私としては覚えています。
コロナについては、今年は行動制限もなく、これから5類になるとか、屋内でもマスクを外せるとか、明るい話題が続いたからかもしれません。
でも一方で大変な物価高も心配でした。
もう毎日、スーパーに行ったり電気代を見る度にびっくりしちゃいますよね。
レッスン料を値上げしたり、これからするピアノ教室さんも少なくないかと思います。
こんな中では、音楽という生存のためには無くても良いもの、しかもお稽古事なんて、真っ先に切られてしまうのではないか?
そう心配された先生も少なくないのではないでしょうか。
そんな、何とも読みづらい1月ではありましたが、蓋を開けてみたら意外と堅調で、いい感じだった、という印象を私は受けました。
この3年で明らかに見えてきた感染状況とお問合せの関係
ここで一旦、視野をこの3年のスパンに切り替えて、コロナの感染状況とお問い合わせの関係について振り返ってみたいと思います。
私はこの3年間、仕事柄ずーっと、コロナの感染状況と、ピアノ教室へのお問い合わせの相関関係を観察してきました。
それで、これには明らかに一定の傾向性があると思っています。
だいぶ初期の頃から感じてはいたのですが、月日を重ねるごとにどんどん実感が増し、数字にも明確に表れてきているので、今はもうほとんど確信になっています。
その傾向はと言うと
①感染者数の増加局面で問合せが減る
②感染者数が減少に転じた時点で問合せが増える
③増えている時か、減っている時かであって、総数は関係がない
↑この3つです。
言われれば当たり前かもしれませんが、実際この3年間、波が来るたびにこの動きの繰り返しだったように思います。
(もちろんあくまで傾向であって、どんな時でもお構いなしに動く人たちも一定数いましたが)
感染が増えている時は減って、減ってきた時に増えるという、まぁ当たり前の逆相関なんですが、私が眺めていて、人間心理として面白いと思うのは、問い合わせが増えるタイミングですね。
感染者数自体はまだたくさんいるのに、「減り始めた」「これから減っていくだろう」というタイミングで動き出す人たちが思ったよりいる、ということです。
感染者はまだまだいるのに、「もう待てない!」と言わんばかりに、若干フライング気味で動く人が結構いるんですよね。
おもしろくないですか?
(不謹慎ですかね ^ ^ ; )
やはり抑圧と解放ということなんでしょうか。
そういう意味では、べつにコロナと限らず、梅雨明けとか、台風が過ぎた後とかにも、まるで反動が起きるかのようにピョンと問い合わせがハネることがよくあります。
なので先ほど言った、今年の1月がこの3年間で1番活況だったというのは、感染状況が減少局面だったのもあるかもしれません↓
2022年は年明けから2月の頭にかけてグングン増加しました↓
2021年は年末年始に東京で初めて1000人を超え(びっくりしましたね)、正月から急上昇、1月中旬辺りからピークアウトしましたよね↓
※ちなみに↑このグラフはこちらのGoogleニュースのページで見ることができます。
ただ、生徒募集では今年の1月が一番の活況ではありましたが、感染者数で見ても、今年はピーク時で1日に25万人に迫るなど、一番多かったんですよね。
2022年1月は多い時で1日に10万人くらいだったし、2021年なんて1万人も超えてなかったわけです↓
だからどう見ても、感染者の総数なんて関係ないんですよね。
致死率とか重症化率とか、ワクチンの接種率とか、慣れとか、政府の方針とか、色んな要因が無数に絡み合ってのことだとは思うんですけれども、総じて全体的に眺めて感じるのは
増えてる時は赤ランプ
減ってる時は青ランプ
↑要はもうこれだけの、ごく単純な行動原理で動いているように見えるのは私だけでしょうか ^ ^ ;
(あくまで傾向ですけどね)
そんなようなことを私としては感じています。
大予想!今年の3月4月はどうなるか
話を今年に戻しましょう。
これまでの傾向を踏まえて、今年の3月と4月の春募集がどうなるか、私なりに予想をしてみました。
本日2月6日時点では、コロナの感染状況は谷の状態にあるかと思います。
このままもっと下がれば良いですが、今までのパターンからして、どうせまた次の波が来るんじゃないかとも思ってしまいますよね。
これからまた増え始めて、3月にまた増加局面に入るとしたらどうでしょうか。
1つは、もはや感染者数に関係なくみんなが動く可能性があると思います。
これからはもう、先ほどの①②③の傾向がなくなって、「ただの風邪」化していくシナリオですね。
私個人としては、こうなってくれるといいなと思っています。
もう1つは、これまでの傾向通り、感染の増加局面で下押し圧力が働いて、今年もまた(コロナ前と比べて)今ひとつパッとしない春休みになる可能性です(もう無いだろうと思いたいですが)。
ただ、もしそうなったとしても、春は春だし子供の成長も待ったなしですから、動く人たちは少なからず、必ずいるでしょう。
動かない人たちがいたとしても、先ほどの②抑圧と解放の関係で、動き出すタイミングがずれるだけで、次の波が治まり始めた頃におそらく動くだろうと思います。
なので、「結局どこかでみんな動くだろう」という感じで、私はわりと楽観的に見ています(希望的観測?)。
実際、2021年と2022年も、月別で比較すると感染状況と連動してタイミングのバラつきはあるのですが、春募集をトータルで見てみると、「実は動いた総量はそう変わらなかったのではないか?」と思われる節もあります(当社比)。
今年の3月、4月の生徒募集に向けてやるべき事は
「で、じゃあ今年はこれからどうすりゃいいのよ?」
っていうことかと思いますが、結局やることはいつも一緒です。
結局どのタイミングでどうなるかというのは、後からわかることです。
でも今後の状況がどうなろうと、前述の通りどこかのタイミングで必ず人は動くと思います。
ならば、いつそのタイミングが来てもいいように、目先の問い合わせの有無に一喜一憂せず、やるべきことを淡々とやり続けることです(この1月がそうだったように)。
どんな状況であれ、ホームページやブログをブレずに温め続ける。
結局はこの当たり前の結論に行き着くんじゃないでしょうか。
結局もう、生徒募集とかコロナとか関係なく、楽器でもスポーツでも仕事でも、この人生の王道に行き着くんだと私は思います。
そしてそれは、やはり世の中ウマい話なんてないという事の裏返しと思えてなりません。
やはり世の中、最後に勝つのはやるべき事をやった人、やり続けた人、そうであると信じるものです。
何であれ、5月が終わって梅雨に入る頃には、皆さんでニンマリして、この春募集を終えていたいものですね ^ ^
がんばっていきましょう!💪
おしまい。
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