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永井です。

今回は、ピアノ教室の生徒集客をホームページやブログでやっていく時に、数あるピアノ教室の中から、子供の保護者さんに選んでもらうための「条件」についてお話していきます。

今回は会心の新スタイルでお届けしますよ👍

※この記事では生成AIで作成した画像を使用しています。

もしあなたが中世の貴族のご令嬢だったら

いきなりですが、例えば、あなたが中世の貴族の、若くて美しいご令嬢だったとします

そんな若くてお美しいあなたの元へ、ある日、とある騎士様が「私と結婚してください!」と求婚に来ました

こんな人です↓
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どうでしょう?

「はい!結婚します!」
って、言えますか?

言えないですよね。

これで決めるのは怖いでしょう。
不審にさえ思う人もいるでしょう。

なぜそう感じるんでしょうか?

イケメンかもしれないじゃないですか。

なぜ決められないのか?
なぜ怖いのか?
なぜ不審に思うのか?

それは

「分からないから」

ですね。

顔も分からない人と結婚だなんて、怖くてできません。

当たり前じゃん!って思うかもしれませんが、これってめちゃくちゃ大事な心理なんですね。

人は未知のもの(者・物)に、恐怖や警戒心、不信感を抱くものなんです。

この、未知であることの破壊力は大きいですよ。

未知のもの、分からないものを選択するのは、1つの賭けですからね。

だから先ほどの騎士にしても、実際はこうだったとしても↓

いざ目の前にすると、「心理的には」↓こんなふうに見えるかもしれません

こちらをタップorクリック

怖いですよね笑
これは怖い。

「なんだこいつは」っていう心理が、こう見えさせるんでしょうね。

じゃあ

「お顔がわからないなら、せめてお名前だけでも教えてください

なんて聞いて、その答えが

「名前はヒミツです」

だったらどうですか?

もはや不審者にしか見えないでしょう↓

顔は見せない、名は明かさない。

もしそんな男が娘に求婚に来たら、パパ貴族だって怒っちゃうでしょうね。

「貴様ぁ!どこの馬の骨だー!!」って笑

鉄の仮面の下に一体何を隠しているか、分かったもんじゃないですからね。

「そんな得体のしれないヤツに大事な娘をやれるかぁ!」って。

じゃあということで、鉄仮面を外して、顔と名前を明かしたとしましょう。

こんな人でした↓

「こんにちは!」

「エドワードです!」

「私と結婚してください!」

どうですか?
↑これなら結婚してやってもいいですか?

まだダメですか?
まだいけない?

そう、ハートが伝わってこないですよね。

顔と名前だけじゃ、どんな人か分からないですもんね。

何を想っているのか分かりません。

自分の大切な人生を預ける人なんですから、中身だって大事ですよね。

この人は鉄の仮面は外しましたが、まだ体に鎧を着ているわけです。

家の中で一緒に過ごす格好ではないですよね。

鎧とは外敵の攻撃から防御するためのものです。

そんなものを着て求婚に来るだなんて

「あたしを何だと思ってるんだ?」

「一体あたしに何をされると思ってるんだ?」と笑

そういう話ですよね。

「現代の鎧」とは何か

鎧なんて昔のものだと思いますか?

いえいえ、現代人だって鎧を着て生きていると私は思いますよ。

現代の鎧とは何かというと、「ちゃんとする」「まじめにやる」という鎧だと私は思うんです。

私たちは教育の過程で「ちゃんとする」ことを叩き込まれてきましたよね。

人と違うことや、個を出したりすると、叱られたり修正を強いられることがあったと思います。

目立つ人は叩かれる、出る杭は打たれるというやつです。

だから私たちは自然と、「生きる術」として、社会では本当の自分を隠して

「目立たないように」
「みんなと同じように」
「それっぽく見えるように」
「ちゃんと見せようとする」

ようになるんだと思います。

これが一種の社会的な鎧のように、私には見えてならないんですよ。

でもこの鎧を着ていると、本当のその人は分からないですよね。

本当の自分を隠して防御する行為なんですから。

先ほども言いましたが

「本当はどんな人なのか分からない、確認できない」
ということは、恐怖心、警戒心、不信感などのもとになります。

だからたとえ顔を見せたとしても

鉄仮面よりはマシですが、「どんな人か分からない」という恐怖(リスク)を拭いきれない人からすると、「心理的には」結局は仮面を付けているのと同じように見えるかもしれないわけです↓

もう何が言いたいか分かりますね?

↑この人物は、あなたの姿かもしれない、ということです。

ホームページやブログなどをお持ちのピアノ教室の先生。

もしかしたら、あなたも↑こんな風にガチガチに防御していませんか?

たとえ実際のあなたは↓こんな優しそうな人だったとしても

それとは裏腹に「心理的には」↓こんな印象で見る人もいるかもしれないわけです。

逆説的ですが「ちゃんと見せなきゃ」という姿勢が、その仮面が、その鎧が、あなたへの信用を阻害する事があるんです。

もう一度繰り返しますが

人は未知のもの(者・物)に、恐怖心や警戒心、不信感を抱くものなんです。

「この人(この商品)本当に大丈夫かな?」って。

この「分からない」という事の破壊力がどれほど大きいかを知っておきましょう。

今回の話はだいぶ誇張しているように聞こえるかもしれませんが、あまりこれを誇張とか、笑い話とは思わないほうがいいと思いますよ。

子供は鎧なんか着てないでしょう?
(早くも着せられようとはしますが)

子供は弱者中の弱者です。

大事な子供を安心して預けられるか、信用できる人物と見てもらえるか、ということですね。

鉄の仮面をとって、顔と名前くらいきちんと見せるのは当たり前です。

その上で

あなたがどんな人物なのか
頭で何を考えているのか
ハートで何を想っているのか

それを、鎧を脱いで人さまに見せることです。

もうね、Tシャツでいいんですよ。

鉄の鎧なんて着てないで、もうお風呂上がりのTシャツくらいさっぱりと、あなた自身をオープンにすることです。

そうは言っても、自分を開いて風にさらす、人目にさらすのは怖いものです。

どこかで害された、過去の記憶や見聞(そして妄想)があるからですね。

だから隠そうとする。

しかしその警戒心が、相手にも、自分への警戒心を抱かせてしまうということも、知っておいた方が良いかと思います。

だから、ピアノ教室のホームページ集客やブログ集客においても

仮面をとる
鎧を脱ぐ

という事がすごく大事なんです。

この点で、私のお客さんの1人に、とても理想的な体験をされた先生がいます。

その先生は以前、体験レッスンに来て顔を合わせた子供のお母さんに

「先生!ブログのまんまですね!笑」

って言われたんだそうです。

その先生のいつもの状態、素の状態が、ブログにそのまま出ていたということですね。

ホームページ上の先生と、実際に対面した先生とにギャップがないこと。

これが1つの理想と言えるかと思います。

そのためには、
仮面をとることです。
鎧を脱ぐことです。

「こんな事はべつにいいだろう」
「いちいち書かなくてもいいだろう」

そう思って「伝えない姿勢・隠そうとする姿勢」は、ゼロどころかマイナスにさえ作用する可能性があるという事です。

ぜひこれを心がけてみてくださいね。

おしまい😊

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