「本当に良い生徒さんばかり来てくれて嬉しい!」ヴァイオリン教室 T先生の事例

永井です。

今回は、去年ホームページを制作させていただき、生徒募集サポートを続けているヴァイオリン教室 T 先生(東京近郊の某市)の事例をご紹介します(こちらの「お客様の声」の方)。

最近、ホームページを公開してから1年が過ぎ、毎月行っている電話面談で、この一年を振り返ってのお話をしてくださいました。

「みんな練習熱心ないい子で、私も楽しくなってきました♪」

このT先生は、集めたい生徒へのこだわりがとても強くて、熱心に本格的にヴァイオリンに取り組む意志のある人だけを生徒さんとして集めています。

生徒さんというより、お弟子さんに近いイメージかもしれないですね。
レッスン料も、街の個人ピアノ教室と比べるとだいぶ割高で、楽器と弓もそれなりのものを揃えてください、というスタンスですので、指導方針だけでなく予算の面からも、通える人をかなり絞り込んでいます。

ただ楽しく、気軽に弾ければいい、というような方は対象としていないのです。

急にたくさんは増えなくていいから、少しずつ確実に、本格的にやりたい人だけを集めたいという、完全に「量より質派」の T 先生。
一般には、生徒さんはたくさん欲しいという方が多いですが、こういう先生も中にはいらっしゃるんですね。

一年を振り返っての募集成績はズバリ

問い合わせ 10名
入会 5名

でした。

街の個人ピアノ教室と比べると、だいぶ少ない数字ですよね ^ ^ ;
ピアノだったら全然もっといっているところなので、頭数だけが唯一の価値基準ではないと分かってはいても、私としてはやはり物足りない気持ちが出てきてしまいます。

実は私はこの一年で、「条件をもっと緩めれば、生徒さんはもっと来るのに、、、」という “誘惑” に駆られ(笑)、T 先生にも何度か進言したのですが、T先生はきっぱりと断られ、 T 先生が理想とする生徒さんの質にこだわり続けてこられました。

そして実際、 T 先生としては大変満足してくださっているのです。

「本当に良い生徒さんばかり来てくれてます」
「みんなヴァイオリンが好きで熱心ないい子です」

と、T 先生にとっての理想のヴァイオリン教室に、着実に近づいているようです。
その先生にとって何が理想か、何が重要で、何が重要でないか、ということは私が決めることではないですよね。
先生ご本人が「これでいい」とおっしゃるなら、それでいいんです。
私はそれを全力でサポートするだけです。

そして T 先生はさらに嬉しいことに

「良い生徒さんが集まることで、私も楽しくなってきました!」
「レッスンが私にとっても、良い薬になっています」
「楽しくやらせてもらっています♪」

といったご感想も聞かせて下さいました。
口だけで言っているのではなく、本当に心からそう思ってくださっていること、その充実感、幸福感が電話の向こうから伝わってきて、私も幸せな気持ちになりました。

私は、生徒さんの人数、収入も大事ですが、やはりレッスンをする先生の精神的な充実度、満足度、幸福度もまたとても大事にしたいと思っています。

先生がそうした充実感や幸福感、そして愛情をもって生徒さんに接すると、当然レッスンの質、生徒さんや親御さんの体験もまったく違ったものになってくるはずですよね。
先生の精神面は生徒さんにも還元されるわけです。

逆にいくら生徒さんが来てくれても、先生が生徒さんに対して不満やストレスを抱いてレッスンを続けるのは、仕事とはいえ、やはり少し残念ですよね。

生徒も先生も人間です。
ご家庭ごとの事情や教育方針も様々です。

良い悪いでなく、合う合わないがありますので、合う者同士を引き合わせることって、本当に大事だと思うんです。
今回の T 先生との会話は、そんな私の方針の大切さを、改めて感じさせて頂いた出来事でした。

次の1年も、T先生の理想のヴァイオリン教室作りをしっかりサポートさせて頂きます!
(そして2年目は10人入れようと密かにコミットしている)

以上、今回はホームページを制作して1年が経過した、埼玉のヴァイオリン教室 T 先生をご紹介しました。

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