昨日は午前中に全国ピアノ教室オンライン情報交換会を Zoom 開催した後、午後一で神奈川のピアノ教室の先生と毎月行なっているホームページ生徒募集面談も電話で行いました。

こちらのピアノ教室さんはちょうど去年の今頃ホームページを作成し、これまで一緒にピアノ生徒募集を行ってきました。

この一か月の間に3名の体験レッスンがあって、2名が入会したと教えて下さいましたよ。

そのうちの一人の4歳のお子さんの保護者の方との体験レッスンのやり取りを通して、昨日の神奈川のピアノ講師さんはとても良い経験をされました。

最初はピアノ体験レッスンのお申し込みがホームページのメールフォームから送られてきたんですけれども、そこには「日曜日の体験レッスンを希望します」と書かれていたんですね。

連絡を送ってくださったのはお父さんのようでした。

こちらのピアノ教室さん、日曜日はレッスンしてないんですよね。

実は先月この先生と電話面談をした時が、この体験レッスンのお問い合わせがあった直後で、ちょうど先月の電話でどうしようかと作戦会議をしていたところだったんです。

昨日のお電話ではその結果を教えてもらったわけですね。

先月この先生は、この体験レッスンをお断りしようかと私に相談されました。

受け入れができないのに来てもらったら申し訳ないと。

それも一理ありますよね。

一理ありますが、お問い合わせメールの文面をよく見ると「日曜日に体験をさせたい」と書いてあるわけであって「日曜日のレッスン枠に入会したい」とは書いてないんですよね。

微妙なところです。

この文章だけではどっちか分からないんです。

例えば、お父さんがピアノ経験者で、ピアノ教室選びの時はお父さんが付き添って、先生を判断したい、だから体験レッスンは仕事がお休みの日曜日が良い。

↑そういう可能性だってなくはないですよね。

体験レッスンはお父さんがこられる日曜日が良いけれども、入会は平日でも大丈夫。

そう話が転がる可能性も、最初の問い合わせ段階では否定しきれなかったわけです。

これがメールの怖いところなんですよね。

メールって分からないんです。

結構多くのピアノ教室の先生が、お問い合わせにはメールだけで対応したがるんですけれども、「メールは危ない」という認識を持っている人ってすごく少ないです。

メールって、ものすごく不完全なコミュニケーションツールなんですが、結構皆さんそこに書いてある文章から想起される「自分の思い込み」が真実だと思ってしまいがちなんですね。

本当のところは本人に聞かなきゃわからないのに、です。

なので先月の電話ミーティングの時に私は「とりあえず体験レッスンに来てもらったらどうですか?」とアドバイスして、この先生は実際そうされたわけです。

で、結果はどうだったか?というのが昨日のお話だったんですね。

長くなってきたので、結果どうなったかは次のブログに書くことにします。

続きはこちら