昨日は午前中に、毎月1回Zoomでオンライン開催している、全国ピアノ教室オンラインレッスン研究会の中上級クラスの定例会の日でした。

昨日は都合が合わない方が多くて、少人数でまったりとおしゃべりした感じでした。

こういう回もこういう回でいいんですよね。

昨日も色んな話題が上がりましたが、その中の1つに、ピアノ教室の運営における、生徒の保護者のかたとのコミュニケーションについての話がありました。

ピアノ教室も幼児の生徒さんであれば、保護者の方が送り迎えをしてくださるので、ちょっとした立ち話をしたりコミュニケーションをとる時間も多少あるのですが、小学生ぐらいとなるとそうもいかなくなってくるんですよね。

小学生になって入会したピアノ生徒さんとなると、保護者のかたに対面でお会いするのは最初の時だけで、後はずっと直接お会いすることがなく、「保護者の顔が分からない」なんてこともあるようです。

ここって結構大事なところだと思うんですよね。

先生は先生で保護者の方とコミュニケーションが取りたいですよね。

お家でのお子さんの様子はどうなのか、お家でのお子さんに対する保護者さんの考えや姿勢はどうなのか、ピアノ教室の運営においてもやはり、この辺りの、保護者さんの連携が結構大事なんじゃないかと私は感じています。

保護者さんも保護者さんで、ピアノ教室の先生とコミュニケーションを取りたがっている方は少なくないんじゃないかと感じています。

子どもを1人でレッスンに行かせると、本人が親によくしゃべる子なら良いですが、全然喋らない子もいるわけで、親はピアノ教室で何をやってるのか分からないですからね。

実際、教室ホームページのブログに、レッスンでの生徒さんの様子を書くと、「教室での子供の様子が分かって嬉しい」という声が小中学生の保護者さんから上がる事も少なくないようです。

他にも、私がホームページを作成させて頂いて毎月お電話で集客サポートしているピアノ教室の先生の中には、年に1回、保護者面談を設けるとか、頻繁に LINE で保護者の方とやり取りをするなど、保護者の方と二人三脚で生徒さんのフォローをしているという先生も少なくないんですよね。

実際話を聞いているとそれって結構有効なようで、教室運営には大事なことなんだなと感じています。

いろんなピアノ教室の先生方のお話を聞いていると参考になることがあって面白いですね。

さて、今週末にはオンラインレッスン研究会の初級クラスの定例会があります。

今月はどんな話題が飛び出るか楽しみですね。