※ページ下にこの動画の深堀り解説があります。
「ピアノは買わない。家でも練習しない。でも教室には通いたい」
そんなお問合せが来たら、どうしますか?
実はこれ、断る以外にも選択肢があるかもしれないんですよ。
先月のオンライン勉強会で、先生方とこんな話題になりました。
私もこの10年、全国のピアノ教室で同じような話を何度も聞いてきました。
もちろん、普通のピアノレッスンとして受け入れるのは難しいですよね。
でも今回、先生方のご意見を聞きながら、私はふと思ったんです。
「これも一つの立派な需要なのかもしれないな」って。
実は、従来のピアノレッスンとは違う形で考えると、可能性が見えてくるんですよ。
どういうことなのか?
勉強会で出た先生方のご意見と、私が楽器店時代から色々な音楽教室を見てきて思うことを、ブログで深掘りしました。
深掘り解説
ピアノを買わない保護者はなぜいるのか?習い事に対する認識の違い
「ピアノを習うのにピアノを買わない」
先生からすると「いやいや、何言ってるの?」って思いたくなりますよね。
でも一般の保護者さんの中には、こういう感覚の方が実際にある程度いらっしゃいます。
多いと言うほど多くはないですけど、私も少なからず耳にしてきました。
でも確かに「子供の習い事」全体から見ると、「家での練習が必須」な習い事のほうが少数派ですから、ある程度は仕方がない面もあるかもしれません。
「行かせればできるようになる。それが習い事だ」
楽器をやったことがない人がなんとなくそう思うことも、ある程度理解してあげることは大切かなとは思います。
楽器を買わない生徒を受け入れるなら「練習なしコース」も選択肢に
で、どうするか?
ですよね。
先月のオンライン勉強会でもわちゃわちゃ話し合いましたよ。
プレピアノならまだしも、ある程度の年齢でも楽器を買わないとなると、それはもう
「練習しなくていいですよ」
って先生が言うのと同じなんですよね。
でもそれを、普通にピアノを習っている他の生徒さんたちに言うわけにもいかないと。
となるともう
「練習なしコース」
みたいなのを作って、通常のレッスン生とは切り離したコースになるのか?
もしやるならそれ用のプログラムというか、カリキュラムというか、まとまったものを作らないとですよね。
という感じで、今度試しにやってみるという先生もいらっしゃいましたね。
なんであれ従来の「ピアノレッスンとはこういうもの」という枠組みで考えると成立しないので、別物として捉えて考える必要がありそうでした。
練習なしでも通いたいという需要は、新しい音楽教室の商品になる?
ではそんな話を聞いていて、私はどう思ったかというと、こんな風に思ったんですよね▼
商売の観点から見ると、これも1つの立派な需要かもしれないんです。
「楽器なし練習なしでもある程度弾けるようになる」
っていう誤解さえ最初の入り口で与えなければ、
「それでもいい。お金を払って通わせたい」
という需要はある程度あって、商売になる可能性があると言うことかと私は思います。
でもこれは従来のピアノレッスンとはもはや全く別の商品でしょうね。
よくピアノ教室の先生側では
身につかないのに通っても意味がない
みたいな話になりがちですが、この枠の外にも需要があるということでしょう。
小学校の音楽授業と同じような価値をピアノ教室でも提供できるのでは?
例えば先月の先生方の話を聞いていて私がまず思ったのは
じゃあ、小学校の音楽の授業には意味がないのか?
ということですね。
小学校ではピアノを買ってくださいとは言われません。
(妥協案としての鍵ハモかなのかもしれませんが)
家で毎日練習してくださいとも言われません。
でももし
義務教育から音楽の授業が消えてしまったら?
それを想像すると、存在意義は少なからずあるわけですよね。
同じような価値を、町のピアノ教室で提供しても良いのではないか?
というように私は思いました。
ピアノ教室というより、音楽教室と言った方が実態に近いかもしれませんかね。
リトミックの小学生版みたいな感じでしょうか。
手指の技術習得を主軸にしない音楽レッスンというか、音楽体験というか、そういう時間ですね。
小学生であれば少し知的なことも入ってくると、「教養」という価値も生じてくるかと思います。
今の時代は保護者も子供も時間が貴重ですから、こういう「教室に行くだけ」という通い方に需要があるのは不思議ではないんじゃないかと、私は思いました。
楽器を買ってくれる保護者を集めるには?ホームページ集客でできること
ちなみに、
「保護者さんが楽器を買ってくれない」
という問題は、ホームページやブログの運用次第でかなり改善できる場合が多いです。
やはり先生としては
「せめてこれくらいは、できればこれくらいの楽器は買ってくれる保護者」
という理想像がありますよね。
これは集客の時点である程度コントロールが可能なことなんですよ。
どうすればそんなことができるのか?
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