昨日は午後に東京都内の某区のピアノ教室の先生へピアノ教室ホームページの健康診断を行いました。

健康診断と言っても本物の健康診断ではもちろんありません(私は医師免許なんて持ってません笑)。

そのピアノ教室さんのホームページに、怪我や病気は無いか、パワーを発揮できる健康な状態にあるかどうか、そんなことを人の体の健康診断に例えて「ホームページ健康診断」とネーミングしています。

これを依頼される方は以前からちょくちょくいらっしゃるのですが、「健康」の判定を受けられたピアノ教室さんはひとつもありません。

調子が悪いから医者に行くんですよね。
そりゃそうです。

なのでこのホームページ健康診断は毎回、「1時間がっつりと処方箋を喋り倒す」ということになります笑

レポートの作成などは行なっていないので、受けられる方はメモを取るのが大変なんですけれども、60分間休みなく口でアウトプットし続ける情報量というのは相当なものです。

昨日のピアノ教室さんではまず、教室名が妥当かどうか? というところから始めました。

看板を書き換えろだと!?と思うかもしれませんね。

本物の健康診断ではさすがに、「あなたの名前はまずいですから氏名を変えてください」とまでは言われません。

でも私のホームページ健康診断では「名前を変えた方がいいですよ」ぐらいのことは結構ズケズケ言います。

変えなさいとは言いませんが、変えたほうがいいとは言います。

教室の名前って大事なんですよ。

その教室を知らない人が見た時にどんな印象を受けるか?ということが決まりますからね。

それにこれは検索対策(SEO)の戦略的にも極めて重要なところです。

杓子定規には決められないその土地土地の SEO キーワード選定やキーワード戦略というものがあるんですね。
ここの判断を誤るとドツボにはまるので結構大事です。

今回のピアノ教室さんは最初に LINE からメッセージを頂いた時に、教室の名前で検索しても上位に出てこない、地域の名前で検索しても上位に出てこない、ということで SEO においても困っていらしたのでその辺のアドバイスをしました。

もちろん教室名だけではなくて、他にもやるべきことがたくさんありますので、サイト内のどこをどう改造したらよいかということを詳しくアドバイスしましたよ。

昨日は他にも、ホームページにアクセスした訪問者を、ホームページのゴールである体験レッスン申し込みに促すための虎の巻も伝授しました。

ピアノ教室のホームページにおいても、やはり問い合わせの入りやすいサイトに共通すること、問い合わせの入りにくいサイトに共通することというものがありますので、その辺をお話ししました。

他にもその先生が持っている強みを、どんな人に対して、どんな形でホームページに掲載して行けば良いか?というお話もしました。

他のピアノ教室さんのみんながみんなやっているわけではない事を、昨日のピアノ講師さんはやっていたので、その辺をどう発信して体験申し込みのパワーに変換するか、というようなアドバイスをしました。

他にもサイト全体を眺めて総合的にアドバイスをしていきましたけれども、60分間喋り続けるといってもそれでも時間は足りません。

たった60分ですべてを伝え切れるのであれば私のお客さんも苦労しません。

そしてなにより大事なのは、知った後に実行できることです。

どんなに私のアドバイスを聞いてもそれを実行しなければ何の意味もありませんからね。

そしてこの実行が難しいんですね。

ピアノと一緒で、レッスンを受けて教わったからすぐに出来るかというとそれはまた別の話でしょう。

教本を読んで知識を得ただけでピアノが弾けるようになるのであれば先生はいりません。

なので私は私がホームページを作成させて頂いたお客さんには、毎月毎月 Web 集客サポートのコンサルティングを行なって Web 集客のトレーニングをしていっているんですね。

Web 集客というのは練習を重ねて獲得していく、れっきとした「技術」なんです。

練習を繰り返して身につけていくものなんですね。

その最初の一歩が「知る」ということなんですけどね。

なので昨日のピアノ教室の先生も、まず私の方からたくさんの改善アドバイスを聞かれたと思いますので、これからひとつひとつホームページのてこ入れを実践して、ピアノ生徒の集まるホームページに育てていって欲しいなと思います。

今からならしっかり修正できれば、来年の春募集の波を捕まえることもできると思いますので、これから頑張って欲しいと思います。