永井です。

2025年もあと1ヶ月半余りとなりました。

現時点のピアノ教室の先生の意識としては、クリスマス~年末あたりに向いている方が多いのではないでしょうか。

それはそれで大事ですが、今回はもう一歩先、2026年1月を見据えたお話をしていきます。

2026年春のピアノ教室探しの波(通称春募集)をしっかり捉えて、新規生徒さんをがっちり獲得しよう!みたいなお話です。

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1月と3月をピークとする春のピアノ教室探しの動き

さて、1年の中でピアノ教室の生徒さんの出入りが最も激しいのは3月ですよね。

なので春に新規ピアノ生徒を獲得しようとする時に、3月~4月あたりに照準を合わせて考えるピアノ教室の先生が多いかと思います。

しかし私の今までの経験から言えるのは実際は「春のピアノ教室探しの動きは1月から始まる」ということなんですよ。

このピアノ教室業界全体の感覚と少し違うのは私も分かっていますが、私のお客さんのピアノ教室の毎年の問合せ数を見てみると実際そうなんです。

例年だとピアノ教室の1月のお問合せ数は3月に匹敵します(全体感の話)。

全然実感がわかない先生もいるとは思いますが、これは毎年数字に現れている事実なんですね(当社調べ)。

ですから3月に照準を合わせて1月の波を取りこぼすのは非常にもったいないので、今からしっかりと準備をして1月の春募集の波を捉えましょうというのが今回のお話です。

※ホームページをこれから作る方も3月ならまだギリギリ間に合うでしょうから、ぜひ今からチャレンジしてみると良いでしょう。

新年に向けて1年分のホームページ情報をブラッシュアップ!

具体的にやることとしては、ホームページ全体を最新の状態にブラッシュアップするということです。

今年1年で様々な出来事があったり、色々なことを考えたりしたと思います。

そうしたことをきちんと振り返って、ホームページに反映させて、外から見えるように更新しておきましょう。

外から見えなければ、集客という意味ではやってないのと同じですからね。

年に一度はホームページ全体を読み返そう

最初におすすめしたいのは、まず今年1年を振り返りながら一度ホームページ全体をじっくり読み返すことです。

レッスン案内とか指導方針とか講師紹介とか、教室の案内文を色々と載せていると思いますので、こういうページで教室として外に向けてどんなことを発信(約束)しているかということを、年に1回ぐらいは(本当は頻繁に)きちんと確認しておきましょうということですね。

この時のポイントは読みながら「違和感」を感じる箇所です。

「あ、」「ん?」「あれ?」という感じで、今の自分の中の情報や感覚と何かがズレている時に人はこの違和感を感じるんですね。

この違和感ポイントはざっくり2種類に分けられる場合が多いです。

1つ目はイベントや教材などの「外面の情報」。

2つ目は先生の方針や想いなどの「内面の情報」。

だいたいこの2点のどちらかにおいて、自分の中の最新の状態とズレていたり何かが足りなかったりした時に違和感を感じるんですね。

なのでホームページの教室案内文を読み返していて、この違和感を感じた時はしっかり立ち止まってください。

「まぁいいや」なんて流しちゃダメですよ(笑)
それじゃあやってる意味がありませんからね😅

①イベントや教材などの「外面の情報」

一番わかりやすいのはイベント系ですね。

一番大きいのは発表会だと思いますが、今年も発表会をやったのであれば、そのやった事実や写真をきちんとホームページに載せていますか?

もし載せていなかったら、外から初めて見た人には分かりません。
分からないということは、外から見たらその発表会はやってないのと同じです。

もったいないですよね。

教室内のイベントは発表会以外にもあるでしょう▼

  • 年始にみんなで1年の抱負や目標を書いた
  • ピティナステップやグレードなどに取り組んだ
  • 七夕にみんなで願い事を書いたり絵を書いたりした
  • 夏休みにみんなで集まって楽典などの勉強会をした
  • ハロウィンでちょっとした仮装をした、お菓子を配った
  • クリスマスにみんなで集まってお楽しみ会をやった

↑これ全部「顧客サービス」ですからね。
ピアノ教室として、顧客満足を上げる付加価値の部分ですよ。

やらずに済むなら楽だけど、やった方がいいと思うからやってるんですよね?
生徒さんやご家族が喜ぶ何か(それを価値と言います)があるはずです。

教室内部のお客さんが喜んでいるソレが、外から見る人に「魅力(自分も手にしたいもの)」と映るわけですよ。

これももしホームページに載せていなかったら、外から初めて見た人には分かりません。
分からないということは、外から見たらそのイベントはやってないのと同じです。
もったいないですよね。

イベントだけじゃなくて、普段からレッスンで取り組んでいることとか、教材や教具とか、「やってるのに載せてない」「使ってるのに載せてない」という物・事がないか、改めて意識しながらホームページを読み返してみると良いでしょう。

②先生の方針や想いなどの「内面の情報」

子供の保護者さんがピアノ教室を探すにあたって、最も大事な要素の1つは、大切な我が子を預けるその先生が「どんな人物か」ということですよね。

「どんな人物か」ということは「何を考えている人か」ということです。

若いかどうか、美人かどうかということもあるかもしれませんが、オジサンが相手なわけではないので(笑)、やはり一番大事なのはその先生がどんな人物か、人柄か、ということかと思います。

「人柄」とは「何を想っているか、考えているか」「何を大切にしているか」という内面の表れですよね。

なのでこの先生の内面をきちんとホームページに載せることがとても大事なわけです。

でもここで難しいのが、人間、自分が何を考えているかって意外と自覚してなかったりするんですよね。

だから

「先生の内側、頭の中だけにあって、ホームページでは言語化されていない」

↑こういうことが、ものすご~~~~~~~く多いです。

こういうのを第3者の視点から見付けたり引き出したりするのを、私はいつもお客さんのピアノ教室さんにコンサルでやっているのですが、自分でもある程度チェックする手があります。

それは今年1年、自分が書いたブログを読み返すということです。

普段から日記のようにブログを書いていると、何気なく書いた文章の中に思わず知らず、自分がいつも考えていることや大事にしていること、あるいはそのヒントがポロっと出てくることがあるんですよ。

これは文章を書くということ、自分の中にあるものを文字としてアウトプットすることの、とっても良い効果の1つなんですね。

ブログを書くことで、自分が考えていることに自分で気づいて、頭の中が整理されてくるということがあるんです。

日頃ブログを書きながら同時進行でこれができればベストですが、書いてしばらく経ったブログを、一歩引いた目で改めて眺めてみるのもとても良い作業なのでおすすめですよ。

意外と書いた時は自分で気づかなかった考えや熱量が、後から読み返すと見えてきたりすることがありますからね。

それを発見したら、しっかりと掴み出して指導方針などの教室案内文に反映させていくわけです。

「ホームページは育てるもの」

10年ほど前から私が言い始めたこの言葉の意味が、なんとなくお分かりいただけるでしょうか。

物価高の厳しい時代を乗りきろう!

去年の秋以降は特に、お米の価格高騰もあって、食べ盛り、育ち盛りの子育て世帯の家計は相当ひっ迫しているものと思われます。

継続的な支出である習い事は控えたり、今は様子を見たりしているご家庭も少なくないだろうと思います。

厳しい時代ですよね。

コロナ以前はお祭りムードのあったピアノ教室の春募集ですが、2026年は決して楽観はできないでしょう。

かと言って亀のように縮こまって嵐が過ぎるのをただ待つだけではジリ貧です。

生き残るためには、やるしかない。
最善を尽くし、戦い続けるしかないと思います。

厳しい時代とは言っても、子供にピアノを習わせたい人たちは今も確実にいます

ひと昔よりちょっとは減っているかもしれませんが、現に今でも生徒数が増えている教室は増えています

今回は春募集の話をしていますが、実は秋募集なんて言葉もあって(ちょうど今なんですけど😅)、9月の後半あたりから涼しくなって、10月も久しぶりに秋らしい秋の気候が続いていましたよね。

私のお客さんのピアノ教室さんでは、この9月10月にお問合せが増えたり、体験レッスンの申し込みが続いた教室さんも結構あったんですよ(地域ごとのむらも多少ありますが)。

ですから、大変な時代ではあってもやる価値は十分あるということです。

しかし、時代を言い訳にしてやらなかったらそれで終わりです。

大丈夫です。

私たちはコロナ禍を乗り越えました。

あの頃に奮起して私のところでホームページを作ったピアノ教室さんで、その後堅調に生徒数を伸ばして、今満員や満員に近いところはたくさんあります。

大変な時こそ、奮起して戦うべき時です。

心に希望を持って、心のチューリップ(※)をしっかり開いて、ファイティングポーズをとりましょう。

※心のチューリップ:人の心にはパチンコのチューリップのような開閉する口があって、それが開いている時は生徒が入りやすく、閉じている時は生徒が入りにくいという永井の説。
詳細⇒ピアノ教室集客「春の大一番」直前の最終チェックポイント

そうして2026年の春もガッチリ生徒を集めて、夏が始まる頃にはニヤニヤしていようじゃありませんか🚀

頑張っていきましょう!💪

おしまい😊

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