意外と盲点?個人ピアノ教室ならではの体験入会率を上げる強み

理想のピアノ生徒が集まるホームページ制作&集客コンサルタントの永井です。

ピアノ教室に限らず、音楽教室では、生徒さんの入会前に何らかの体験レッスンを行うところが多いかと思います。

今回はまさに今、春の生徒募集の時期に増える体験レッスンに際して、入会率、成功率を上げるためのお話をしてみます。

意外と気付かない?個人ピアノ教室ならではの強み

私は以前、東京23区のスガナミ楽器というヤマハ特約店で、受付スタッフ、ホームページ担当として5年ほど勤務していました。

この時の経験が私の基礎にあるので、今個人のピアノ教室や音楽教室のホームページ集客をお手伝いする時も、楽器店時代の見方が常に複眼的に働いています。

それで今回のテーマである体験レッスンに際しての話なのですが、やはりここにおいても楽器店教室の所属講師と、個人教室の講師とでは大きく違う点があります。

違いは色々あろうかと思いますけれど、今回私がお話しするのは

体験レッスンの事前準備

という点です。

今このブログをお読みのあなたが個人ピアノ教室の先生だとして、ホームページなどから体験レッスンのお申し込みが入ったら、あなたはいつもどうしていますか?

メールをして
体験の日時を決めて
おしまーい

↑なーんてこと、していませんか?

私から見るとこれって非常にもったいない事なんです。

体験レッスンに際して、個人ピアノ教室の講師が、楽器店教室の所属講師と決定的に異なる点の一つに

お客さんに直接コンタクトできる

↑という点があると思うんですね。

これ、ずっと個人教室でやってきた人には、空気のように当たり前すぎて気づかないのかもしれません。

でも楽器店の所属講師さんにはこれができないんですよ。

お客さんと最初に接触するのは受付スタッフであって、講師ではありませんからね。

だから、体験レッスンに来るお客さんがどんな人(子)なのか、ピアノレッスンに何を望んでいるのか、といった重要な情報が、どれだけ事前に得られるかどうかは「受け付けたスタッフ次第」という事になります。

なので、受付スタッフが聞き出した内容以上の情報については「当日に会ってのお楽しみ♪」な訳です。

アドリブと言うか、フリーセッションが好きなタイプの人はこういう状況も楽しく感じるかもしれませんけどね。

仕事は準備が8割

フリーセッションも、それはそれで悪くはないと思いますけど

仕事は準備が8割

という言葉もあります。

要は対策ですね、受験と一緒です。

体験レッスンに来る方がどんな人物で、何が期待されているのか、事前に詳細に分かれば分かるほど対策が立てられるというものでしょう。

しっかりと対策を立てて臨むのと、出たとこ勝負で臨むのとでは、結果に違いが出ることは想像に難くないかと思います。

楽器店の所属講師さんはこれができないから、受付スタッフが代わりに、なるべくお客さんの情報を引き出して担当講師に繋ぐよう頑張るわけです。

これが「楽だ」と感じる講師さんもいるかもしれません。

でも講師が直接話をできるなら、そのほうが絶対早いですよね。

個人ピアノ教室の先生にこれができるのは、とっても大きな強みだと私はいつも思っています。

ですが、これをいつもやっているという個人ピアノ教室の講師さんは、私が見る限りでは案外少ないです。

もったいないなーと思っていつも見ているんですね。

なので、当社でホームページを作成して、私が集客コンサルをするピアノ講師さんには、この体験が入った時のヒアリングのテクニックを結構しっかり伝授しています
当社の集客コンサル付きホームページ制作の詳細はこちら

これって一種の営業テクニックなんですよね。

会話力や質問力がいるので、練習が必要な方もいるでしょう。

慣れないと感じるかもしれませんが、努力するだけの価値は十分にあると思いますので、ぜひチャレンジしてみてください。

ということで今回は、私が楽器店ピアノ教室と個人ピアノ教室の両方を見てきて感じている違いを、体験レッスンの準備という点からお話ししてみました。

腰が重い人もいるかもしれませんが、せっかくのメリットですし、しっかり活かして取り組んでみることを私はお勧めします。

きっといいことがありますよ ^ ^

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