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永井です。

突然ですが「自宅ピアノ教室の先生という職業の幸福度」って、考えた事ありますか?

世の中の数ある職業の中で、自宅ピアノ教室の先生って、どのくらい幸せなんでしょうか?不幸せなんでしょうか?

私は楽器店音楽教室のスタッフというサラリーマンを経て独立起業して、ピアノ教室専門のHP制作とウェブ集客コンサルという仕事をしてきた中で、これまで日本中のたくさんのピアノ講師さん達(数百人)と会話をしてきました。

今回は、そんな私がこれまで色々と見聞きして感じている「自宅ピアノ教室の先生の仕事に対する幸福度」というテーマのお話をしてみたいと思います。

ウェブ集客の話じゃないですけど、皆さんこれからお盆休みだし、毎日暑いし、たまには番外編的にこんな話も良いかなと思いましてね。

興味のある方だけご覧ください😅

自宅ピアノ教室の先生という職業の幸福度

私は自宅ピアノ教室のHP集客コンサルという仕事なので、毎日のように、お客さんであるピアノ教室の先生と電話でお話をしています。

1対1の電話だけでなく、私は「全国ピアノ教室オンライン情報交換会」というオンラインのコミュニティも運営していて、そこでは毎月、日本各地のピアノ教室の先生方がオンラインで集まって、日頃の教室運営のお悩み相談やアドバイスをお互いにし合う様子を見ています

そうして日々、自宅ピアノ教室の先生方を見ていて、つくづく私が思うのは「幸せな職業だな」ということです。

私の主観ではありますが、自宅ピアノ教室の先生という職業の幸福度は、世間全般から見てもかなり高いほうなのではないかと思うんですよね。

世のサラリーマンはどうか?

「仕事に対する幸福度」という事なんですが、世の中の大半を占めるサラリーマンの人たちはどうでしょうか?

人によって濃淡はあると思いますが、ぶっちゃけ、多くのサラリーマンが、多かれ少なかれ、文句たらたら、「仕事を辞めたい、変えたい」と思っているのではないでしょうか。

私の偏見かもしれませんけど、彼らの多くにとって仕事とは「お金を得るために仕方なくやるもの」なんじゃないでしょうか。

私の目には、世の多くのサラリーマンの方々は、残念な事に、せっかくのご自分の仕事を単なる「お金をもらうための手段」としてしか捉えていないように見えるんですね。

個人差はありましょうけど、そういう方は決して少なくないと思うんです。

どうでしょうか?
私の勘違いですかね?

ちょうどこれから皆さんお盆休みでしょうから、サラリーマンをやっている親戚や知り合いに会う機会もあるかと思います。

その時に近況の会話もするでしょうから、仕事に対してどんな意識をもっているか、こっそり観察してみるといいかもしれませんよ(いやらしいですかね笑)。

仕事の愚痴を言ってないですか?

お盆休みが明けて仕事が始まる事を嘆いていないですか?

仕事に対して、どれだけやりがいを持っていますか?情熱を持っていますか?積極的な姿勢を持っていますか?

自宅ピアノ教室の先生はどうか?

ひるがえって、自宅ピアノ教室の先生はどうでしょうか?

世のサラリーマンの方々のそれは、あなたが持っている仕事観と同じですか?

自分は普段のレッスンがそこまで嫌だと思っていますか?

私の仕事はピアノ教室の先生の仕事を増やす事(生徒の集客)ですが、世のサラリーマンは仕事が増えるのを大抵嫌がります。

「社畜」なんて言葉もありますよね。

でも私のお客さん達は皆さん、仕事が増えると喜んでくれるんです。

それだけ収入が増えるからというのも大きいでしょうけど、どうもそれだけじゃない喜び方をしているように、私には見えてならないんですよ。

ピアノ教室の先生は生徒が増えて仕事が増えていくほど(限度を超えない範囲で)、充実して、元気になっていく傾向があるように私には見えます。

サラリーマンと逆行してるんですよね。

この点だけでも、仕事に対する幸福度は雲泥の差だと私は感じています。

旦那さんに「仕事病」と言われたあるピアノ講師さん

私も毎月お客さんの先生方と電話でお話をしていると、たまに先生の旦那さんの話にもなります

先日も、とあるピアノ教室の先生とお話をしていたのですが、そのとある先生は旦那さんに「仕事病だ」って言われたそうですよ。

どういうことかというと、その先生はなんと週7でレッスンをされているんですね。

でもその先生としては、休みは平日の午前中にとれるし、5週目と祝日はレッスンがないので出かけることもできるし、それでいいそうなんですよ。

私も決して推奨はしませんが、ご本人はこれでいいんだそうです。

実際、仕事を嫌がっている様子も悲壮感も全くありません。

この先生の中では、労働と休息のバランスがとれているんでしょうね。

週7は極端ですが、他のお客さんでも、週5、週6で枠がパンパンになるまでレッスンを入れて、もうトイレに行く暇もないくらい仕事をしている先生はいっぱいいます。

土曜日なんてもう、朝から晩まで、クタクタになるまでレッスンを入れる先生も少なくないですよ。

それで身体は疲れるみたいですが、不思議な事に、レッスンという仕事そのものについて愚痴を聞くことはほとんどないんです。

私の立場上言わないだけかもしれませんが、困った生徒や保護者がいて悩む事はあっても、仕事そのものが嫌だという話は、ほとんど聞かないんです。

ましてや「教室を辞めたい、転職したい」なんて相談は一度も受けたことがありません(サラリーマンの口からどれほどこれを聞くことか)

自宅ピアノ教室「に」転職(独立)したいというご相談はしょっちゅうですけどね。

ここも、サラリーマンのそれとは圧倒的に違う点なんじゃないでしょうか。

オフの時間はというと、、、

「出勤日数」や「勤務時間」という点で言うと、ピアノ教室の先生は、レッスンの時間どころか、なんと休みの日にまで、嬉々として楽譜屋さんに行って、新しい教材が出てないかチェックしたりしますよね。

普段のお買い物ついでに100均に寄っては「かわいいシールはないか」「良い付箋はないか」「何かレッスンで使えるものはないか」と、喜んでレッスンアイテムを物色したりします。

こんなことを普通に、皆さん好きでやってるんですよ。
オフの時間に、仕事を。

これね、世のサラリーマンからしたら、そうとう変わって見えてもおかしくないと思いますよ。

ここまで仕事好きで熱心なサラリーマンが、世の中にどれだけいるでしょうか?

そんなサラリーマン側から見ると、先ほどの「仕事病」というのもあながち言い過ぎでもないのかもしれません。

たぶんそれだけ仕事が嫌なので、「正気ですか?」みたいなニュアンスになったんだと思います。

なので、あくまで全体感ではありますが

多くのサラリーマンにとっては「仕事=嫌なもの」

ですが

多くのピアノ教室の先生にとっては「仕事=好きなもの」

そんなふうに、私には見えるんですよね。

そういう永井はどうなの?

散々人の話ばかりしてきましたが、私自身はどうなのかというお話もしましょう。

私も社会人になって20年近く経ちましたが、「仕事に対する幸福度」は「今が一番幸せだ」と断言できます。

私自身はピアノの先生ではありませんが、事業主として、好きな事を仕事にしている点は同じです。

私はウェブマーケティングという仕事が好きでやってます。

おもしろいんですよ、ウェブマーケティングってね😊

そんな自分が好きな事を、必要としてくれる人がいて、頼ってくれる人がいて、喜んでくれる人がいるわけです。

ありがたい話ですよね。

そうしてひと様のお役に立って、お金までいただけるわけです。

実際、これってすっごく幸せなことだと日々思っています。

もし、今回の「自宅ピアノ教室の先生という職業の幸福度」ということについて、考えた事がなかった、自覚してなかった、という先生がいらしたら、それはすごーくもったいないと思いますよ。

その幸福感をちゃんと味わわないのって、すごくもったいないと思います。

その仕事に対する幸福感、充実感は、世間一般のサラリーマンから見たら、全っ然当たり前じゃないと私は思います。

このお盆休みにでもゆっくり考えて、ぜひその幸せを、しっかり噛みしめて、しみじみと味わってみてはいかがでしょうか。

おしまい😊

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「理想のピアノ生徒が集まる仕組み」を考案して8年、600名超の先生に直伝、4000件超の体験申込と1000人超の新入会を作ってきました

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