昨日は千葉のピアノ教室の先生と月イチのホームページ生徒募集面談をしました。
こちらはもうホームページを作成して1年以上が経っており、理想のピアノ生徒が集まる集客マシンとしては、かなり仕上がってきているほうです。
今年の9月に生徒さんが満員になったところでしたが、10月の下旬に行ったピアノ発表会を最後にやめる中学生が一人いたので、今はその残りの一枠を埋めるべく生徒募集をしているところです。
この先生とはホームページによる「理想のピアノ生徒が集まる仕組み作り」にもう1年以上一緒に取り組んできたのですが、昨日もおっしゃっていたのは、
「以前(永井のホームページを使う前)に入ってきた生徒さんは口コミが多かったので、自分の価値観までは伝わっていなかった」
ということです。
ピアノや発表会に取り組む姿勢にしても、生徒さんによって温度差が否めなかった、と言うんですね。
そうなんですよね。
生徒さんが口コミで教室の紹介をしてくれるのはありがたいんですけれども、生徒さんも教室の営業マンではないですから、1から10まで全部その教室の先生の考え方や価値観を説明してくれて、紹介される側もそれを全部理解して入ってくるわけではないですから、そこにズレが生じるんだと思います。
そしてこうもおっしゃっていました。
「今は自分の価値観と自分が向き合っているから、そこがブレないでいることが、それを支持してくれる生徒さんや保護者さんのためになると思えています」
良い言葉だなと思いました。
こういう教室の背骨がしっかりしているから、「合わない人が去る」ということに対しても、さばさばした気持ちで向き合い、さようならができたともおっしゃっていました。
とても良い感じですよね。
知識として知っているのではなく、「掴んでいる」「体得している」人の言葉だと思います。
今のホームページ以前に入会された生徒さん達の中に、先生の考え方や価値観と多少合わない人が混じっていたとしても、いずれは教室を卒業して行かれます。
そして今のホームページ以後に入会された生徒さん達に、これからじりじりと入れ替わっていくでしょう。
こうしてこれから何年かかけて、緩やかに新陳代謝が起こっていくことで、これからさらにじわじわと、今回の先生の「理想のピアノ教室」に近づいていくことと思います。
楽しみですよね。
私もこうして関われることを大変うれしく思っています。
これからも続けていきましょう。