昨日は静岡県のピアノ教室の先生ともホームページ集客の電話面談をしましたよ。

今年の4月にホームページを作成したピアノ教室さんで、今月は2件の体験レッスン申し込みがありました。

そのうちの1件は小学2年生の女の子で、小学校の音楽の授業でピアニカを弾き始めて、もっと弾きたくてピアノ教室の体験レッスンに来た、という方だったようです。

小学校の授業では、譜読みよりも結構、どんどん鍵盤を触らせて、ピアノを弾く気分を味わわせてくれているようなんですね。

で、とにかく鍵盤をもっと弾きたいと。

これで来られるとピアノ教室の先生はちょっと悩むかもしれません。

読譜力をつけさせようとすると、鍵盤を触る時間が減って、音楽の授業よりもゆっくりなペースでしか進まないような印象を持たれかねないからですね。

「保護者がどんどん鍵盤触らせたい問題」はピアノ教室のあるあるかもしれません。

ピアノ教室ですから、まあ普通はピアノを弾かせてくれるんだろうと思いますよね。
それが一般の方の普通だとは思います。

だから歌とか、ドリルとか、ソルフェージュや楽典の勉強が入ってくると、不満を持つ保護者の方が一定数いるんですね。

こういうことは最初が大事です。

教室に入る前にしっかりと教えてあげて、了承の上で入会してもらわないと後でもめますから、いい顔ばかりするのではなく、そこは最初にビシッと言うべきでしょう。

まぁ毎回毎回口頭で言うのも大変ですから、しっかりとホームページに記載して事前に読んで分かった上で体験レッスンに来てもらう、ということも大事なんですけどね。

昨日はその辺のお話ですね、これからホームページをどうやってテコ入れして、先生の考えや方針にあったピアノ生徒さんを集めていくか、その精度を上げていくか、といった作戦会議をしましたよ。

一回一回のお問い合わせの反省をいかして、ホームページをどんどん筋肉質に鍛え上げていきましょう。