今日は、6月から新スタートする「永井式ピアノ生徒集客塾(永井塾)」の 旧クラスである「ピアノ教室 Web 集客塾」の最終回を行いました。
今後、旧クラスの塾生さんは、6月からの新クラスに合流する方、これを機に一旦卒業される方に分かれましたが、どちらにしても感慨深いものがありましたよ。
2020年の9月から始めてきたので、もうかれこれ1年9ヶ月ということになりますね。
毎月3つのテーマで講義をし、その講義の課題を1ヶ月かけて取り組んでいただくスタイルなのですが、1年9ヶ月の間にかなり多岐にわたって Web マーケティングの勉強をしてきました。
1回やって終わりの単発のセミナーではなく、毎月毎月、講義と実践を繰り返していくスタイルなので、なかなかストイックといえばストイックです。
ぶっちゃけ単発の聞くだけのセミナーというのは、セミナーが終わってしまえば、10人いたら9人以上は実践に至らず、セミナーで学んだことを振り返ることもなく、過去の思い出と化していくのが現実なのではないでしょうか。
これはなかなか虚しいものです。
問題があってそれを解決したいからセミナーを受けるのに、解決方法を知ってもそれを行動に移さない。
なんとも虚しいことです。
実際のところ、多くの方はホームページや Web 集客というものに対して、何か魔法の杖のような期待を抱いています。
楽に、無料で、ちゃちゃっと、 魔法の何かがピアノ生徒を集めてくれる(自分は大したこともせずに)。
こんな幻想を抱いている人のなんと多いことでしょうか。
そんなウマい話なんて、あるわけないんです。
そんなに楽じゃないし、そんなに甘くない。
努力と忍耐と継続を要する作業なんです。
楽器に対してはこれを理解できるのに、 Web 集客に対してはなぜか甘い幻想を抱く方が多い。
実際のところはブルドーザーのように、グーっと腰を入れて、低速で力強く押し進めていくような姿勢が必要なものなんですね。
しかし一方で、当社がホームページを作成し永井のコンサルが付くサービスは、かなり他力が強いサービスです。
Web 集客に必要な「お膳立て」はほとんど当社の方でやってあげて、日頃のかじ取りの判断も毎月のコンサルでアドバイスをするので、先生の方でやることと言ったら、ほとんど「永井に言われた通りブログを書くだけ」という感じです。
これに対して塾の方は、かなり自力寄りのサービスということになります。
ホームページを作る、それをあるべき姿へと作り込んでいく、この作業をすべて自分でやって行くスタイルなんですね。
永井は口を動かしますが手は動かしません。
実際の作業をするのは全て塾生さんです。
それだけに永井塾の塾生さん達は、私がホームページを作成してコンサルをしてあげて至れり尽くせりやってあげたお客さんよりも、ずっとたくましく筋肉質に育っていらっしゃいます。
女性なので表現としてはちょっとアレかもしれませんが、1年9ヶ月も続けてくると、普通のピアノ教室の先生と比べると、かなりムキムキのアスリートといった感じになってきます。
旧永井塾はひとまず今月で終了ですが、 塾生さん達の Web 集客はここで終わりではありません。
これからもうまずたゆまず続けて行っていただきたいと思います。