先週末、東京都内の某区でピアノ教室をされているY先生にホームページ健康診断を実施しました。
ホームページ健康診断というのはその名の通り、ホームページ全体の健康状態、つまり各所のパーツが健全に機能しているかをチェックして、ホームページが全体として本来の機能を果たせるよう改善のアドバイスをするものです。
今回のY先生はお手製のホームページをお使いでした。
素人さんがほぼ勘だけで作ったものなので、それなりにツッコミどころはたくさんありましたよ😅
ピアノ教室の先生が自力でホームページを作成して、自力でWeb集客をしていくにあたって、克服すべき課題はたくさんあります。
その中でも最初の壁になるのがGoogle検索で上位表示させることです（SEO）。
私はこれまで何度もホームページ健康診断をしていきましたが、このSEOのところで全く問題のなかったピアノ教室さんは1つもありませんでした。
まぁ、私にHP健康診断を頼むのはHPから成果が上がらないからで、成果が上がらないのはSEOで失敗しているからなので、皆さんがつまずいているのは当たり前なんですけどね。
今回のY先生のピアノ教室ホームページについても、やはり一番最初にこのSEOの部分のアドバイスをしました。
ピアノ教室のホームページにおいても、Google検索で上位表示をさせるために適切な設定をするには、Googleが認識するホームページ内の各パーツの機能を把握する必要があります。
人間の目にどう見えているかとは別に、Googleの検索エンジンに対して「ここがタイトルだよ」「ここがメインの見出しだよ」「ここがサイト全体の説明文だよ」というのを示しているコード（タグと言います）というのがホームページの裏側にあるんですね。
なので「どこがそれなのか」ということが見て分からないと、重要な文言やキーワードをどこに入れるべきで、どこに入れてもあまり意味がないのか、ということがなかなか判断がつかないんですね。
今回のY先生のホームページについてはその裏側の設定がちょっと特殊な作りになっていて、「あー確かにこれは素人さんには分からないだろうな」という感じでした。
人間が見た時のいい感じと、Googleが見たいい感じが少しずれている、少し癖のある構造になっていたんですね。
なので今回私はそれを見た上での判断として「ここにこれを入れてください」というアドバイスをさせていただきました。
今まではY先生のホームページは地域の検索キーワードで全然上がっていませんでしたが、今後ははこれで少なくともそこそこは上がるようになるかと思います（あくまで私のアドバイス通りきちんと実践すればですが）。
Y先生のホームページは他にもアドバイスのしどころが満載で、60分では全然時間が足りなかったのですが、時間の許す限り重要なものから順番にお話をさせていただきました。
これからお問い合わせが増えると良いですね😊
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