昨日は全国のピアノ教室オンライン情報交換会の初級クラスの日でした。

昨日もピアノ教室の先生方から色んな話題があがりましたよ。

そんな中にクリスマスに向けての話題がありました。

ピアノ教室にも季節イベントがありますからね。

そろそろクリスマスに向けて、クリスマスの曲を弾きたいという生徒が出てき始めているそうで、何か良いアレンジの楽譜はないでしょうか?といった質問も上がりましたよ。

普段の情報交換会では、 Zoom 上で90分皆さんでお話をする時だけではなく、 Zoomでの会話が終わった後にも、会のグループ LINE の中でこの教材はいいよとか、この曲集は良かったよ、というような情報交換も頻繁になされています。

教材とかアプリとかグッズについては、口頭だけで説明するよりも、現物の写真を撮って送ったり、 Amazon とかの商品ページを送ったりした方が具体的でわかりやすかったりもしますよね。

そんなことで昨日もズームでの定例会が終わった後にも、しばらくグループラインが教材の話題で賑わっていましたよ。

最近の子供達は YouTuber の影響でアニメとかボーカロイドの曲なんかを聞きたがるそうですが、「サンタが街にやってくる」とか、昔ながらの定番曲を聞きたがる子も割といるようで、少しほっとしました。

クリスマスの曲については私もホームページを作成させていただいた先生方との電話面談で、毎年よく話題に上がるんですけれども、広瀬香美さんとか、昔からあるクリスマスソングなんかも、今の子供たちは曲名こそ知らなくても聞いたことはあるようで、この時期になって先生が楽譜を見せたり曲名を教えたりすると、「そんな曲名だったんだ」なんてことにもなるそうですね。

お母さんやお父さんが聞いているから知っている、ってこともあるようですね。

今年は東京オリンピックがありましたけれども、あるピアノ教室さんでは、夏頃にゆずの「栄光の架橋」を弾きたいと言ったお子さんもいたそうです。

私が学生の時、アテネオリンピックの時によく流れていた懐かしい曲です。

今の子供たちは当然生まれていませんけれども、「お母さんが好きだ」というわけでこの東京オリンピックの年に、子供がピアノで弾きたいと言っていたそうです。

こういう話を聞くとやっぱり音楽って文化なんだなって思いますね。

親から子へ、普段の何気ない日常を通して伝わっていくもの。

最近は子どもが音楽に接する機会と言うと YouTube やテレビばかり言われますけれども、こう言った血の通った話を聞くとなんだか安心しますよね。

昨日はそんなことを感じたオンライン情報交換会でした。