2022年春のピアノ生徒募集 最新の動向

こんにちは。
理想のピアノ生徒が集まるホームページ制作&集客コンサルタントの永井です。

早いもので今年ももうあっという間に3月になってしまいましたね。

私のほうは、昨年の9月に事業を会社化してから、お役所や金融関係など会社移行に伴うの諸々の手続き等に追われてしまって、ブログ配信やセミナー開催が滞っていましたが、ようやく色々と整ってきたので、ぼちぼち再開しようというところです。

さて、年明けからオミクロン株が広がり、感染者数の下げ止まり感も出てきている最近ですが、ピアノ教室での春の新入会の動きは全国的にはどうなのでしょうか?

私が集客コンサルをしているピアノ講師さんからもこうしたご質問を最近よくいただきますので、今回は2022年の年明けから現在までの全国的な春募集の状況と、今後の予想をお話ししていきます。

あくまで私が全体を眺めていての肌感覚の話なので、参考程度にご覧いただければと思います。

子供のピアノ生徒は集まっているか

ピアノ教室も例年ですと、お正月明けから春の新入会の動きが始まるんですけれども、今年はそのタイミングがオミクロン株の感染拡大とぴったり重なってしまいましたね。

今回の波は子供にも感染が増えているということで、子供の習い事を探す人も少ないんじゃないか?と考える方もいらっしゃるかと思います。

それで、ここまで実際どうだったかと言うと、

まぁまぁ動いている

というのが私の全体感ですね。

オミクロン株が流行っているから、習い事の新入会も皆が皆控えているのかと言うと、意外とそれほどでもないのかな?という印象です(もちろんコロナ前ほどではありませんが)。

全国的に見るとそこそこ動いてはいるかと思います。

ただし地域差はあるようですけどね。

東京、大阪、神奈川など感染者数が特に多い地域は、そうでない地域と比べると、やはり冷え込み具合はやや強い気はしています(それでも動いてる人は動いてますが)。

あとは、市区町村などの自治体レベルで、小中学校でクラスターが出て学級閉鎖や学校閉鎖が出ている、幼稚園や保育園が閉まってしまった、というような地域でも、一時的に動きが鈍っている印象は受けていますね(それでも動いてる人は動いてますが)。

なのでまあこんな時期ではありますけれども、きちんとホームページ等で新規の受け入れを表明して募集していれば、新しい生徒さんも来ないことはないかと思います。

ピアノ教室運営への影響がこれまでより強く出始めている

新規の春募集については、できるピアノ教室さんはすれば良いと思いますけれども、今回の第6波が前回までと違うと感じるところは、個人ピアノ教室の運営にもだいぶ影響が出始めているな、と言う点です。

重症化しにくいとはいえ、感染力が強く、子供にも広がっていますからね。

今回の第6波から、ついに生徒さんが感染したとか、生徒さんの家族が濃厚接触者になったとか、教室の内部でもコロナ感染の話が出るようになった、という話がすごく増えました。

生徒さんに増えてきたという話もありますし、先生自身やそのご家族にも影響が出てきていると言う話も増えてきました。

先生自身が感染してしまったり濃厚接触者になってしまって、隔離生活をしなければならない、となるともう大変ですよね。
こういう教室さんも出てきました。

あるいは先生やご家族が直接でなくても、先生のお子さんが通う幼稚園で感染者が出て、幼稚園が閉まったり自主的にお休みせざるを得なくなったりして(ニュースで問題になってるやつですね)、レッスンや募集のほうに支障が出ている、という教室さんも出てきています。

こんな風に、一部の教室さんではありますけれども、コロナに足を取られ振り回される教室さんが、第5波までと比べると、明らかに増えてきたなという印象を受けています。

なので全てのピアノ教室さんが新規募集に積極的なわけではないということですね。

高齢のご家族がいる場合もありますし、波が収まるまで少し控えようと言う教室さんも少なからずあります。

子供よりも大人の動きが鈍い

それと、これは去年も一昨年もそうでしたが、子供の生徒さんよりも大人の生徒さんのほうが、動きの落ち込みが顕著ですね。

お勤めの方であれば、会社のほうで行動規範などが定められていて、新しく習い事を始めるのが難しい方も多いようです。

主婦の方などで動く方もいらっしゃいますが、シニア層の動きは非常に鈍く、大人で新入会に来られるのは、30代~40代など比較的若い層が多い印象を受けています。

大人のオンラインレッスンはじわじわ浸透してきている模様

大人の生徒さんについては、オンラインレッスンの新規入会がじわじわ浸透してきている印象も受けています。

多いというほど多いわけではありませんが、最初のコロナ1年目の頃と比べると、ホームページのオンラインレッスンの案内を見て、入会申し込みをされる方がポツポツ出てきている感じがします。

この2年間でオンラインについても随分浸透してきて、抵抗感がだいぶ下がってきている事の表れなのではないでしょうか。

ただオンラインレッスンについては、なぜかピアノ以外の楽器のほうが、積極的な方が多い気がしますね(生徒も先生も)。

まとめ ~ 春休みと新学期の新入会はどうなるか

ということで今回は2022年の年明けから3月上旬までの、ピアノ教室、音楽教室の生徒募集の最新の動向について私が感じていることをお話ししてみました。

地域や教室さんによって事情は様々かと思いますので、生徒募集においても、厳しい方は決して無理をなさらず、できる方は出来る範囲でやると良いかと思います。

そしてこれからいよいよ春休みと、新学期のシーズンに入ってきますね。

オミクロン株の収束も雲行きが怪しくなってきていますが、今回お話しした通り、それでも新しくピアノを習い始めようという方は少なからずいらっしゃるだろうと思います。

なので、あまり悲観ばかりしていても仕方ないですし、できる方は、できる範囲で、できる事をやりましょう。

やること自体はこれまでと変わりません。

感染予防に気をつけて、決して無理はせず、淡々と進めていく事が大事なのではないかと思います。

【告知】
ホームページを自分で作って生徒集客したい方へ

\ 新セミナー誕生 /
「個人ピアノ教室のための『自作ホームページ集客』入門」

ピアノ教室ホームページを自作して、ピアノ生徒のウェブ集客を始めるための初心者向け入門セミナーを始めました!

リリース記念キャンペーン!今ならなんと無料!(2022年5月末まで)

通常料金11,000円(税込)のところ、期間限定のリリース記念キャンペーンとして、5月末までなんと無料で参加できちゃう大盤振る舞いを決行します!

ホームページの自作に興味がある方、ピアノ生徒のウェブ集客デビューにチャレンジしたい方は、ぜひこの機会に本セミナーにご参加ください。

▼セミナー詳細&お申込みはこちら▼
個人ピアノ教室のための「自作ホームページ集客」入門セミナー