今日も気ままに語っていく。
私は昔から外出願望が薄い。
休みの日にどこかに出かけたいとか、旅行に行きたいとか、昔から思った事がない。
休日はなるべく家にいたい派だ。
そう、インドア派なのである。
出る時は出るが、出ずに済むなら出たくない。
インドア派なのである。
そんな私にとって、完全テレワークであるピアノ教室ホームページ製作とピアノ生徒集めのお手伝いという今の仕事は、本当に性に合っている。
ウェブ屋は引きこもり業なわけだ。
しかし思えば、音楽家だってバリバリの引きこもり業だ。
人前に出る華やかな時間はほんの氷山の一角に過ぎず、ほとんどの時間は1人で室内で過ごすはずだ。
孤独の時間に耐えられない人は音楽家にはなれないだろう。
ところで、私はインドア派だが、私の親父はアウトドア派だった。
先日このコーナーで紹介した元ギター講師だったらしい父だ。
彼は新潟の山奥の村の出身で、自然が大好きな人だった。
キャンプも好きだった。
なので私が小学生の頃は、夏休みになると家族や従兄とキャンプに行くのが恒例だったのである。
その影響なのか、私の従兄の1人は今、ネットでキャンプ用品の販売をする仕事をしている。
よくYouTube動画を撮りに山や川に行っているようだ。
YouTubeのキャンプ用品界隈ではちょっとした有名人なんだと、前に自分で言っていた。
私がインドア派のウェブ屋で、従兄がアウトドア派のウェブ屋というのも面白い。
ちなみにその従兄は母方だ。
どうやら私は、父方からも母方からも、自由人の血を引いているらしい。
この辺は別の機会にまた話してみたい。
話を戻すが、そんなインドア派の私でも、このコロナ禍には参っている。
最初は、ぶっちゃけ快適だった。
「外出してはならない」という社会は、引きこもりには楽園かもしれない。
でも私は人が嫌いなわけではない。
電話やZoomも良いが、やはり対面での人とのコミュニケーションをしたいという欲求はある。
お酒だってみんなでワイワイ飲みたい。
そんなインドア派の私をも参らせるコロナである。
早く地球から消えてほしいものた。