大晦日も気ままに語っていく。

私は仕事柄、私が作成させていただいたピアノ教室ホームページに入る問い合わせは、私の客さんであるピアノ講師さんだけでなく、私の所にも全て通知が届くようにしている。

なので日本中のピアノ教室さんの生徒募集の反応を常に見ているので、世の中の動きの全体感も同時に把握している感じなのである。

そんな世の中のピアノ教室探しの動きなのだが、実はここ数日、つまりクリスマスが終わってから大晦日までの数日程度の期間、意外とちょろちょろ、体験レッスンの問い合わせが各地のピアノ教室に入っていることに少し驚いている。

波というほどの動きではないが、「この時期に来るか?」というタイミングだ。

一件二件程度なら、「例外的に、まあたまにはそういう人もいるかもしれない」とも思えるのだが、単純に一部の例外で片付けられるとは言い難い量の問い合わせが入っているのだ。

コロナの影響だろうか?

オミクロン株??

にしてもなぜ今???

いったい何が起きているのか、どういう心理なのか、今の時点ではさっぱり分からないが、来月、問い合わせのあった各ピアノ教室の先生方と電話面談をしていく中で、多少見えてくる何かがあるかもしれない。

去年の今頃は、もう正月に向けて感染者数がうなぎ登っていたタイミングだったので、こんなことは起きていなかった。

コロナ以前の年末も、12月の前半くらいまではまあこういうことはあったとしても、クリスマスを過ぎてからこんなにパラパラと問い合わせが発生するということはなかった。

コロナ禍の年末、そんな怪奇現象が発生しているピアノ教室業界なのである。

まあ何であれ問い合わせが入るのは良いことだ。

この現象が、正月明けから始まる春募集の、幸先の良い前兆である事を期待しよう。