昨日は大阪のピアノ教室の先生の後、埼玉のピアノ教室の先生とも月イチのホームページ生徒募集ミーティングを行いました。
こちらのピアノ教室さんはホームページを作成してもう2年半以上経っていて、生徒の募集枠ももうかなりいっぱいでなので、お問い合わせが来てもほとんどお断りしているような状態のピアノ教室さんです。
昨日も色んなお話をしていたのですが、後半あたりで少し話が逸れて、その先生が最近あった出来事をお話しして下さったんですね。
最近歯医者さんに通っているそうなんですけど、そこの歯科医が女医さんで、小さい姉妹のお子さんがいらっしゃるそうなんです。
それでその先生も自分がピアノ教室の先生だということを話していたので、その女医さんから、自分の子供にピアノを習わせるにあたって色々相談を受けたそうなんですね。
歯医者で施術中にそんな会話ができるのかと思いますけどね笑
よく分かりませんが、まぁできたみたいです。
そしたらその女医さんは、自分が忙しいので子供にちゃんと練習させられるかどうかを心配されていたようなんですね。
そのピアノ先生が話を聞いていて気づいたことは、その女医さんは、子供にピアノを楽しんでほしいと言いつつも、なんだかんだ他の子と比較して、それなりのレベルになることを子供にもピアノ教室にも要求している、ということだったみたいです。
やっぱり社会的にそれなりの競争を勝ち抜いてきた人は、自分の子供にもそれなりのレベルを求めるのかな?と感じたようですね。
それと同時に、ただ音楽を楽しむだけならいいけれども、ピアノだってちゃんと練習しないとそれなりの要求レベルにはいかないのが現実だよ、ということもしっかり伝えていかなければならないな、と感じたそうです。
今までその辺はあまりご自分のピアノ教室のホームページやブログには書いてこなかったけれども、あーこういうこともちゃんと書いておかなきゃな、って発見したそうなんです。
とても良い体験をされたと思います。
やっぱりお客さん側のリアルな声を聞く事ってすごく大事ですよね。
私がスガナミ楽器の音楽教室で受付スタッフをしていた時は、私はただの受付の人で先生ではない立場だったので、そこに来るピアノを習いたいママさんからのこうしたぶっちゃけ話を、私はしょっちゅう聞いていました。
でもなかなか面と向かって先生には聞けないもんですよね。
「練習しなくてもいいですか?」って、なかなか面と向かって聞けないと思います笑
今回はその女医さんは、自分の子供を預ける先生ではないので安心して本音を話されたのでしょう。
歯医者さんに行ってそんな発見をするだなんて面白いですよね。
逆に言うと、ピアノ教室の運営やホームページ生徒募集においても、どこに市場調査の種が転がっているか分からないということです。
面白いものですね。