昨日は午後イチで、兵庫のドラム教室の先生からホームページ生徒募集についての無料電話相談を伺った後、夕方にはお隣の広島県のピアノ教室の先生と、月イチのホームページ集客ミーティングを行いました。

こちらのピアノ講師さんとはもう2年ぐらいのお付き合いになります。

ちょうど2年ちょっと前ぐらいでしたね、コロナ前で、私が個人ピアノ教室のための Web 集客セミナーをまだ新宿の貸し会議室で行なっていた頃のことです。

この方、なんと広島からセミナーに参加しに来て下さったんですよ。
よく覚えています。

遠方から来てくださった方は、他にも長野とか岩手とかいらっしゃるんですけれども、一番遠くから来てくださったのがこのピアノ講師さんです。

そのセミナーの後にホームページ作成のご依頼をいただき、完成したのは確か秋頃だったと思います。

今は平日はフルタイムで仕事をしながら、週末にご自宅でピアノ教室を営んでいます。
こういうピアノ教室のカタチもあるんですね。

もう2年の付き合いなのでいつも色んなお話をするのですが、昨日もそうでした。

皆さんそうでしょうけれども、この方もこれまでの人生でいろんなことがありました。

昨日の電話の中でポロッと

「これまでの人生で、軸はいっぱいずれてきたけど、最後はやっぱりこれ(ピアノ教室)が残るんだなぁ」

なんてしみじみとおっしゃっていたんですね。

こういうお話を聞くと、あーこの人の人生の役に立てているんだなと、私も本当に嬉しくなります。

フルタイムの仕事をしているので、ピアノ教室のホームページ集客は細々としたペースで、 生徒数の伸びも少しずつです。

そうしないと倒れちゃいますから、それでいいんですけどね。

それでも2年前、ご自身のピアノ教室ホームページを作成する前と今とでは全然違うと言います。

ホームページを作った時は「最後の賭け」みたいな感じだったそうですよ。

今動かなきゃたぶんやらないだろうなって。

このまま人生終わりたくないから、最後に一念発起してチャレンジしよう!という感じだったそうです。

こういう方、私のお客さんに結構多いです。

好きですよこういうタイプ。
こういう方を救うことが、私がこの仕事に対して持っているやりがいのひとつなんですよね。

当時は周りにいたお友達が

「ホームページなんかで本当にピアノ生徒なんて増えるの?」

「今は Instagram とかやった方が絶対見てもらえるし、ピアノ生徒も集まると思うよ」

みたいなことを言っていたそうなんですね。

これも本当によく聞く話です。

周りの人がこういうことを無責任に言うみたいなんですよ。

「あなたはそのピアノ教室さんの集客、つまり経営に責任を持てるんですか?」
っていう話です。

2年前はそんなことを言っていたお友達も今では

「○○ちゃん(今回の先生)の言っていたことが正しかったんだね!」

なんて言ってもらえて、鼻高々みたいですけど笑

よくよく聞いたらそのお友達も何か事業をやっていて、自分のホームページを持っているんだけれども、自分のホームページからは全然問い合わせがないから、今回のピアノ教室さんのホームページについても、どうせピアノ生徒なんて集まらないだろうと思っていたみたいなんですね。

残念でした笑

ホームページもサイトによって実力の差というものがありますし、時間をかけてコツコツと育てていくことで、その集客力は時間が経てば経つほど大きく開いていくものなんですね。

そんな会話で昨日も盛り上がっていました。

まあでも、この先生は二足の草鞋ですからね。

ここのところ西日本はすごく暑いみたいですし、無理せずほどほどに細々と、しかし着実に、教室を大きくしていきましょう。