昨日の夜は、私が毎月ズームでオンライン参加している Web マーケティングの塾の日でした。
私がスガナミ楽器でホームページ担当のスタッフとして働いていた頃から Web マーケティングを学んできたお師匠さんの塾です。
この塾では毎月 Web 集客の話について色んなことを教えてもらえるのですが、昨日の大きな話題の一つに検索上位表示対策(SEO)の話がありました。
今年の6月と7月に Google は検索エンジンのアルゴリズムの大きなアップデートを行いました。
前から言われていたことではありますが、そのアップデートでもYMYLとE-A-Tと呼ばれる指標の重要性がさらに増したのではないかという話でした。
YMYLについては、ちょうど先週、私が開催した「ピアノ教室 ウェブ集客塾」でも話題として取り上げていたところでしたよ。
さすが私です笑
YMYL というのは Your Money Your Life の略で、人生のお金や健康・命に関する重大な分野のコンテンツのことです。
この YMYL という指標は以前からありましたが、この一年半のコロナ禍でこの指標の重要度が更に上がったのではないかということですね。
それはそうですよね。
健康・生命ど真ん中の話題ですからね。
なのでこの点については素人がいい加減なことを書いていると、その Web サイトのページランク(評価)を落とされたり、ヘタをするとペナルティを食らうなんてこともあるかもしれません(つまり検索順位が下がる)。
私も去年から、この点については結構意識しながらこのホームページの運用をしてきました。
そしてこの YMYLとセットでよく言われるのが E-A-Tですね。
Expertise(専門性)
Authoritativeness(権威性)
Trustworthiness(信頼性)
↑この3つの指標の略です。
よく政治家の方なんかがコロナ関連の判断をする時に「専門家のご意見を聞いて」って言いますよね。
何か政治的判断を下すときに、その背景にはちゃんと「専門家の意見・判断」という裏付け(エビデンス)があるよ、ということを言っているわけですね。
Google も今こういうことを非常に重視していて、
権威ある専門家の信頼できる情報を元にそのページのコンテンツは書かれているか?
あるいは
そのページのコンテンツを書いている人は信頼できる権威ある専門家であるか?
ということを見ています。
こういうことが今の SEO では大事になってきているということですね。
個人ピアノ教室のホームページ生徒募集においても、このYMYLとE-A-Tの指標は当然適用されてくるでしょう。
ですが個人ピアノ教室のようなシンプルなビジネスモデルとそのホームページやブログの場合は、きちんとまともなサイト運用をしていれば、そうそうこの指標で引っかかるようなことはないだろうとは思いますけどね。
ピアノ教室のブログでお金の話とか健康や命に関わる重大な話とか、あまり書かないですよね?
それに専門性・権威性・信頼性についても、普通に、ピアノの先生として、日頃のレッスンのことや、生徒さんのことや、発表会のことや、教材のことや、ご自身のレッスンや勉強のことについて、日々誠実にブログを書いていれば、自然とこうなっていくはずですからね。
逆にこうならないホームページやブログの書き方というのは、要注意ということなんですけど。
とまぁ、昨日の Web マーケティング塾ではこういうYMYLとE-A-Tについてお勉強してきました。
他にも検索順位が落ちてしまった場合に、そこから這い上がるためにどんなことをやるか?といった話題も扱いましたよ。
私自身も肝に銘じて取り組んでいきたいと思います。