昨日は兵庫県の個人ドラム教室の先生から、ホームページを使った生徒募集、 Web 集客についての無料 LINE 電話相談をいただきましたよ。

ドラム教室と言うとよく、大きな駅とか、電車の路線が重なって乗り換えに使われる駅とか、人通りの多い駅の周辺に多い印象があります。

昨日のドラム講師さんの教室は、そういった都心部ではなく、郊外の住宅街にあるご自宅でレッスンを行っているそうなんですね。

そんな郊外のドラム教室でも、ホームページを使って生徒を集めることはできるか?というご相談だったわけです。

はっきり言って楽観はできないですよね。

ドラムという楽器の時点でもう、ピアノとは人口が違いますから。

ドラムと言わず、確か先月だったでしょうか、あるバイオリン教室の先生から LINE メッセージを頂いた時も、バイオリンではなくピアノを選んでいれば今頃もっと楽だったのに、というようなことをおっしゃっていました。

そうなんですよね。

ピアノ教室の先生も結構、ピアノ生徒が集まらない集まらないと言うんですけれども、ピアノ教室のホームページ集客は全然楽なんです、実はね。

昨日のドラム教室の先生には、私がいつも個人ピアノ教室のための Web 集客セミナーでお話ししている、ホームページを中心とした Web マーケティングの全体像をお話ししました。

私は普段ピアノ教室の先生に Web 集客のお話をする時は、ピアノであればホームページだけ作成すれば、たぶん Instagram とかの SNS まではやらなくて済みますよ、と言っているのですが、この方のドラム教室となるとそうはいかないでしょうね。

できることは全力で全部やった方がいいです。
根拠のない楽観は危険かと思います。

なので逆に、それだけ精力的にホームページを中心とした生徒募集に力を入れていく覚悟ができないのであれば、ドラム教室で食べていくという事自体を考え直してもいいんじゃないですか?、とも言いました。

私は普段から個人ピアノ教室さん向けにホームページを作って、励ましながら Web 集客のサポートをしていますが、難しい時は難しいと結構はっきり言っています。

安易に楽観的に始めて躓いたりすることのないよう、「そんなに甘くないですよ」と事前にはっきり教えてあげるのも、プロとしての大事な仕事だと思っているからです。

今回のドラム教室の先生がこれからどんな決断をされるかわかりませんが、いずれにせよ、これから良い人生が拓けていくことを祈っています。