昨日は午後一で石川県のピアノ教室の先生と月イチのホームページ生徒募集面談を電話で行いました。

こちらのピアノ教室は先月ホームページを作成したばかりでウェブ集客としてはまだまだ立ち上げ期です。

先月近所の小学校高だか中学校高だかでクラスターが出てしまったそうで、この一か月とてもピリピリしていたそうですよ。

こちらのピアノ教室さんも1か月ほどレッスンを休講にせざるを得なかったようで、だいぶ大変だったみたいですね。

どこの自治体もそうなのかどうか分かりませんが、このピアノ教室さんの自治体では非常に神経質なようで、今は子供は「新しい習い事は始めないでください」なんてお達しが出ているそうですよ。

今まで既に通っていた習い事は行っても構わないが、新規の習い事には行かないでください、ということだとか。

不規則に動かれると動きが追えないからなのだそうです。

まあ強制力のないお願いベースだとは思いますけれども、なんだか去年の「買い物は3日に1回」みたいなのを思い出しますよね。

千葉市なんかはこの秋から「習い事応援キャンペーン」なんて言って、子どもの学びを止めてはいけないと、自治体がむしろ後押ししているぐらいなので、そこの長の考え方によってだいぶ違うんでしょうか。

そんなわけで昨日のピアノ教室の先生も大変だ大変だと言っていたのですが、まあこういう時は出来ることをやればいいだけだと思います。

こういう時は晴耕雨読に限りますからね。

雨が降ったら家で読書をして備えの時間に回せば良いだけです。
止まない雨はありませんから、外に向かって発信するのは晴れてからやれば良いだけです。

特に今回の石川のピアノ教室さんはまだ先月ホームページを作成したばかりで、これからピアノ生徒募集を軌道に乗せていくためにやるべきことはたっぷりありますから、今はそうしたことをやればいいでしょう、という会話をしました。

具体的にはホームページとか Web集客のための作り込みもそうなんですけれども、アナログでできることの準備だって馬鹿に出来ないですよ。

昨日のピアノ教室さんの場合は、お教室がテナントを借りているため、教室の大きな窓が通りに面しているので、通りかかる人に対して生徒募集中であることやは無料体験レッスンをアピールできるポスターみたいなものを作ったらいいじゃないですか、みたいな話もしました。

近くに小学校があるので子どもや保護者の人通りは多いそうなんだそうです。
そんなに立地であれば見せない手はないですよね。

目に入るのであれば、ばんばん目に入れていかないと。

マーケティング戦略の基本用語にAIDMA(アイドマ)という言葉があって、消費者の購買行動の流れを表す話なんですけれども、このAIDMAの最初のAはAttention(アテンション)、まずその商品があることを知ってもらうということですからね。

町の個人ピアノ教室であれば、そこにピアノ教室が存在することをまず知ってもらうということが最初の一歩になります。

そういう意味で人通りが多く、地域の子どもたちに見てもらいやすい立地のピアノ教室では、 Web だけでなくて看板なりポスターなりノボリなりをしっかり出して、通りがかりに存在を知ってもらうということもとっても大事だと思います。

コロナコロナと言っても家でできることはいくらでもありますから、慌てずにできること着々と進めていきましょう。