つい先日8月が終わったと思ったら、早くも9月の2週目がスタートしましたね。
例年ですとこの時期の習い事業界では、春ほどではないものの、新しい新規入会者の動きが出てくる時期です。
楽器店やヤマハ音楽教室の業界用語で言ういわゆる秋募集ですね。
例年だと新年度からの新生活にもだいぶ慣れてきて、夏休みも終わって、これから涼しくなろうというこの2学期からの秋のタイミングで、子供も大人も新しく習い事を始めようという人が出始めてくる時期なんですよね。
ですが今年はどうでしょうか。
デルタ株の蔓延で全国の小中学校でも夏休みが延長されたり、分散登校が行われたり、場合によっては休校になったりと、コロナの感染が子供たちに広がっていることもあり、学校や習い事などの教育現場では緊張が高まっているようです。
一方で、私の体感としてはどうかと言うと、やはり若干ではあるものの、夏休み明けあたりから全国のピアノ教室の問い合わせの数は、増えつつある傾向には感じます(うっすらですけどね)。
コロナの感染者数が減少傾向にある事も、心理的要因としてはあるかもしれませんね。
とはいえ、波というほどの大きなものでもないので、後から振り返ってみないとなんとも言えませんが、今はそんな状況です。
こんな時期でも、ピアノ教室を探す人、新しくピアノを習いたいという人はゼロではないということも事実だということでしょう。
特に子供の時間は待ったなしですからね。
何であれ、今週も出来る事を淡々と続けていきましょう。