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理想のピアノ生徒が集まるホームページ制作&集客コンサルタントの永井です。

「ピアノ教室のホームページやブログを持っているけれども、お問合せが来ない!!」

日本全国からそんなご相談が後を絶ちません(LINE無料相談はこちら)。

何度かこの手のお話はしていますが、今回はこれまでとはまた違った角度から、この問題の解決策についてお話をしてみたいと思います。

大抵の物事は、多面体です。
いくつもの要因が絡み合って、でき上がっているものです。

人間、

「これさえやればいい!」
「これさえ食べてれば痩せる!」

みたいな安易な答えを求めたくなるのですが、私は残念ながらそれは青い鳥というものだと思います。

ホームページやブログを使ったピアノ生徒募集というものも、やはり複数の要素で成り立っているというのが現実です。

ピアノ教室ホームページという「桶」に、お問合せという「水」がなぜか溜まらない。

そんなホームページでは、一体何か起こっているのでしょうか?
なぜその桶には水が溜まらないのか?
水を溜めるにはどうしたらいいのか?

今回はネット集客という多面体について、そんな角度からお話ししてみます。

「当たり前の情報」ちゃんと出してますか?

という事で、今回は「当たり前の情報、ちゃんと出してますか?」というテーマでお話をしてみます。

ピアノ教室を運営されている先生で、ホームページとかブログをやっている方も多いと思うんですけれども、そこに載せる内容として当たり前のことって、そういえばちゃんと出してるかしら?っていう観点から見直してみると、いいかもしれないですよ、っていうのが今回の話です。

当たり前の情報っていうような言い方をしてますけれども、まあどういうことかというと、音楽教室に限らず、まあどこの業界もですけど、「お店とかのホームページだったら、大抵こういうこと載ってるよね」っていう、「これが載ってないとそもそも話にならないよね」っていう、最低限の情報、当たり前の情報ってあると思うんですけれども、そういうのがちゃんと載ってるかしら?っていうチェックって意外と大事なんですよ。

↑こういう絵って見たことありますか?

これ「ドベネックの桶」っていう名前がついている絵なんですけれども、桶の絵ですよね。

桶の中に周りに板が何本かで貼ってあって、板がちゃんとした高さになっていると、桶の中に水が溜まるし、どれか一枚でも板の長さが短いと、そこから水が漏れてしまって桶に水が溜まらなくなってしまう、そんな様子を表している絵なんですけれども、これってピアノ教室のホームページを作り込んでいく時にも大事な観点なんです。

ピアノ教室のホームページにも、この桶を成す板みたいにいろんな情報を載せますよね。

で、その中で「これが欠けちゃうとなぁ」っていう、「これが分からないんだったら、ちょっとここには決めようがないよね」っていうように、欠けてしまうと致命的な情報っていうのがあるわけなんですよ。

例えば、レッスンの料金が書いてなかったとしたらどうでしょうか?

「時価」ってこわいですよね。

私、ちょっと時価のお店は行ったことないんですけれども、怖くて、いくらか分からないのに、「あのお店に行こう」っていうふうになるのって、なかなか難しいですよね。

ピアノ教室だって、ホームページにレッスン料が書いてなかったとしたら、検討してもらうのは結構難しいんじゃないでしょうか。

これはすごく極端な例なので、さすがにレッスン料が書いてないピアノ教室のホームページっていうのはあまり多くはないですけど、「周りに知られたくないから」と、載せてないピアノ教室さんもあることはあります。

これってけっこう、笑い話でもなくて、レッスン料のことは書いてあっても、所在地が書いてない、そういう教室なんて結構よく見るんですね。

ご自宅でピアノ教室をやっているパターンですね。

自分が住んでる所だから、住所だから出したくないんです、そういう人も多いと思うんですけれども、でも場所が分からなかったら行こうかどうかっていう、検討のしようがないですよね、っていう話なんですよ。

ぜひですね、お客さんが最低限知りたい情報と言うのはどういったことかしらという観点から、自分のホームページっていうのを見直してみると良いかと思います。

チェックの方法としてはですね、自分がお客さんの側になった場合にどんな所を見るかしらっていう点から考えてみると、いいと思います。

例えば、自分が近くで美容室を探しているとします。

髪を切りたいなと思って美容室を探した時に検索して、あーなんかホームページが出てきたで、そこを開いたときに何を見ているかなっていうところなんですね。

まずどこにあるかしらっていうのが気になりますよね。
行けないところだったらしょうがないですもんね。

そういう場所の情報、それからさっきの値段の情報ですね、いくらなのか。

それから美容師さんはどんな人なんだろうか?写真を見たいですよね。知らない人に大事な髪切ってもらうのって、ちょっと不安ですよね。

どんな人なのか見たい。
怖い人だったらやだなとか、ゴリゴリのおじさんだったら怖いなとか、あるかもしれないですよね。
でもそれって載せてなきゃ分かんないことですよね。

それからその人が得意なジャンルとかでしょうか、美容師さんでもなんかこう、カットが得意だとか、カラーリングはどうだとかってあるみたいですね。

そういう、どんな特徴の美容師さんなのかとか、それとか混み具合ですかね。

行ったは良いけど、空いてなかったらじゃあしょうがないですもんね。そこの美容室は今日は空いてるのかどうか、今空いているのかどうかっていう情報ですね。

それから評判もですよね、口コミ。
ほかの人はどういうふうに思ってるんだろう?いう情報。

あるいは店内の様子ですね。
お店の中はどんな感じなんだろう?

それから営業時間ですよね。
仕事が終わって8時に行きたいんだけど、やってるかしら?
午後から予定があるから、午前中に切りたいんだけれども、朝10時から開いてるかしら、そういった営業時間もありますね。

それから電話番号ですね。
予約を入れたいんだけれども、電話番号が載ってなかったらどうやって連絡したらいいのかしら、予約しなくていいのかしらと思いますよね。

他にも駐車場の情報ですね。
車で行って止められるのか停められなかったらしょうがないですよね。いけないですよね。
駐輪場とかもね。

あとは予約の仕方ですよね。

良いのは分かったと。
よし、この人に切ってもらいたいって思っても、どうやって予約をしたらいいのかわからない、電話番号を探しても書いていないし、予約のフォームみたいなものも、見当たらない、どうしたらいいのかわからないなんて事だと、もうそこに行けないですよね。

そういった感じで、自分が美容室に行くとしたらここ見るよねっていう、ここが分からなかったら、ちょっと行くのやめようかしらって思うようなポイントがあると思うんですね。

そういった当たり前の情報、必要最低限のことは載っているかしらっていう目で、ご自分のピアノ教室のホームページをお持ちの方はチェックしてみることも大事です。

もちろんね、魅力をいっぱいかくことも大事です。
ブログでね、うちの教室はこんなですよ、うちの生徒さんこんなに喜んでんですよ、私、こんなにいい先生ですよっていうのを魅力をこう、攻めの情報のを出すことはもちろん、大事なんですけれども、無いことで致命的になってしまう情報っていうものもまたありますので、そういった観点から、ご自身のホームページなりブログなりをチェックしてみるのもいいと思います。

以上、今回は「当たり前の情報、ちゃんと出してますか?」というテーマでお話をしてみました。
ありがとうございました。

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「理想のピアノ生徒が集まる仕組み」を考案して8年、600名超の先生に直伝、4000件超の体験申込と1000人超の新入会を作ってきました

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