今日も気ままに語っていく。

コロナ禍でリモートワークが進み、東京を出る人が増えている。

企業のほうも出社する社員が減ったから、小さなオフィスに移転したり、オフィスごと地方に移したり、なんてことが進んでいるのである。

そんなだから、渋谷なんかじゃ今、不動産の空室が増えていて大変なのだとか。

企業だけでなく、地方へ移住するワーカーも増えてるらしい。

先日このコーナーにも書いたが、永井の仕事も100%テレワークで完結している。

ホームページ製作という業種からして、ネット業である。
打合せやコンサルも、電話やZoomがある。
集客のサポートも結局ネットのことだから、ネットと電話で事足りてしまう。

だから私は東京にいながら日本中のピアノ教室さんの生徒募集をサポートできるのだ。

そんなだから私は、都内(世田谷)に棲んでいながら、今は電車には数ヶ月に1回くらいしか乗らない。

つまり私も、東京にいる必要はなく、地方移住が全然可能なのである。

そんなわけで、実はここ数ヶ月、地方移住を妄想してニヤニヤすることがある。

どこがいいかな?

温泉のあるところがいいな。

いや、魚が旨いところもいい。

でもいざって時は首都圏に行きやすい場所がいい。

そんなことを妄想しているのである。

候補は、長野か、厚木か(厚木が地方なのかは知らんが)、群馬あたりも良いかもしれない。

いやしかし、内陸部って魚はどうなんだろう?

永井は魚介類好きである。

じゃあ港町にでも行けば良いじゃないか。

いや、海沿いは潮風がやだ。
車や自転車が錆びたり、洗濯物が生乾きとか絶対やだ。

めんどくさいヤローである。

となると、やはり厚木あたりがバランスが良いのか?

いや、ていうかよく考えると、確かに東京にいる必要はないが、東京を出る必要があるわけでもないのである。

地方に行って家賃が下がっても、車だなんだと、結局お金はかかりそうな気がする。

それに今の世田谷の良いところは、何と言っても生活圏のコンパクトさだ。

車はいらず、自転車だけで普通に生活できる。

これは時間の節約を意味する。
楽だし。

冬でも雪はほとんど降らないし、降っても積もらない。

魚に不満はないし、都心へのアクセスは新宿・渋谷ともに電車で7分と抜群だ。

べつに出なくていいんじゃない?

冷静に考えるとそんな説もある。
う~ん、でもなんか、それじゃつまんない(笑)

悩ましいものである。
でもそんな妄想にふける時間も悪くない。

もうしばらく、じっくり考えてみようと思う。