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永井です。

先週、浜松のヤマハさんにお呼びいただいて、20人ほどの地域のピアノレスナーさん向けに「超初級編」としてホームページ生徒募集の講座をさせていただきました↓

ヤマハ浜松店でのHP生徒募集講座が終了!20名のピアノレスナーさんにご参加いただきました😊

2025年10月09日(木)ヤマハミュージック浜松店8F かじまちヤマハホールにて、ホームページで「生徒を集める」生徒募集術講座【超初級編】参加者のピアノレスナーさんたちとの記念写真(講師:株式会社ひろがれ音楽永井玄太)

ホームページで「生徒を集める」生徒募集術講座【超初級編】/ヤマハミュージック 浜松店

まだ Web 集客を始めていない先生が最初の一歩を踏み出せるよう、だいぶ入門的なお話をさせて頂いたのですが、多くの先生から「参考になった」「HPの開設を検討したい」などのお声をいただきましたよ😊

当日お越しいただいた皆様ありがとうございました。

この数年で月謝の値上げをした先生は20人中なんと……

それで今回、講座の最後に少し時間を残せたので用意していた脱線話をしていたんです。

その中の1つとして月謝の値上げの話題を振ってみたんですよ。

「今日お越しの先生で、ここ数年で月謝の値上げをした方は手を上げてください」ってね。

何人の手が上がったと思いますか?

なんと、たった1人だったんです。

20人中の1人なので5%ですよね。

あなたはこの数字をどう思いますか?

私としてはあまりに少なくてびっくりしました。

統計と言えるほどのサンプル数ではないし、この日たまたまだっただけかもしれません。

でも、それにしても少ないなーと。

あなたは普段ひとりの消費者として生活をしていて「この5年、10年で値上がりしていない物やサービス」って、どれくらい思い当たりますか?

正直私はほとんど出てきません。
あなたはどうですか?

それがなんと95%もの先生(事業者)がサービスの値上げをしていないというのは、私としては結構な衝撃だったのですが、どうでしょうか。

そんな風に思ったので私は「値上げした方がいいですよ」という話をその場でさせていただきました。

値上げをした場合、何人に1人ならやめても売り上げを維持できるか

その95%の先生方も内心では「できるものなら値上げしたい」とほとんどの方が思っているんじゃないでしょうか。

ではなぜできない、やらないのかというときっと「怖いから」だと思うんですよね。

生徒や保護者が去るという「精神的苦痛」
収入が下がるという「経済的苦痛」

この2つのリスクが怖いから実行に踏み出せないのだと思います。

そんな先生にぜひ一度冷静に考えていただきたいのは、私もお客さんの先生方によく話していることなんですが

「値上げをした場合に、何人に1人ならやめられても売り上げを維持できるか計算してください」

ということです。
考えたことありますか?

例えば7000円だった月謝を8000円に値上げする場合はこうです↓

7,000円×8人=56,000円
8,000円×7人=56,000円

↑8人に1人はやめても総売上は変わらないわけですよ。
しかももしやめても新規の入会枠が増えます。

なので生徒の人数と値上げ額にもよると思いますが「中にはやめる人も出るかも知れないけど、〇人までなら大丈夫」という計算をしておくとだいぶ安心材料になるのでおすすめですよ。

ただ、経済的な痛みはなくても、やはり生徒が去るというのが精神的に辛いということもあるかもしれません。

その時もまず冷静に「やめたのは誰か」を見れば良いと思うんです。

ここでよくあるのは、これまでもあなたの教室にあまりフィットしていなかった生徒さんです。

これまでも既にモヤモヤした何かがあって、値上げを機に教室をやめるということはあるでしょう。

でもそれって悪いことなんでしょうか?

その生徒さんが、あなたの教室やあなたという先生に「合っていなかった」ということであれば、これを機に合っている教室にお移りいただくのはむしろ健全な事かもしれない。

そんな風に捉えることもできると思うんです。

永井のお客さんで値上げ⇒減収になった教室は……

実際私も、私のお客さんのピアノ教室の先生には、何年も前からわりと値上げを勧めることがありました(教室ごとの状況を見ながらですが)。

特にこの2~3年で物価高が顕著になってからは、私もブログ や YouTube 動画で積極的にこの業界に値上げを呼びかけたりもしました↓

ピアノ教室レッスン料/月謝の「値上げ」のやり方

もちろん弊社の料金も去年の春に値上げしています。

それで

「じゃあ実際に値上げをした教室はどうだったの?」

というのが気になるところですよね?
ごっそりやめられたら大変ですもんね。

私のお客さんのピアノ教室さんでも、ここ数年で値上げを決行した教室はたくさんあります。

中にはすでに2回値上げをしていたり、来年あたりに2回目の値上げを計画しているピアノ教室さんもあります。

1回の値上げ幅は1,000円のところが多いですね。

じゃあ実際に値上げをした教室はどうだったのか?
実際、生徒はどれぐらい辞めたのか?

と言うと、1000円程度の値上げで実際にやめる生徒は、いてもせいぜい1人か2人の場合がほとんどのようですよ。

むしろ

「1人もやめませんでした」
「皆さんすんなり受け入れてくれました」

という教室の方がずっと多いぐらいです。

当然、私のお客さんで値上げをしたピアノ教室さんは全員収入が上がりました。

売上総額が下がった教室はゼロです。

思い切って月謝の値上げに踏み切ろう!

日本で長らく続いたデフレ時代はもう終わって、以前と違い消費者は値上げを受け入れるようになったと言われています。

要するに、生徒の保護者さんたちも値上げには慣れてるんですよ。
「あ、そうですよね。分かりました」って。

むしろこのインフレ時代に値段を据え置くのは、実質的に値下げをしているのと同じですからね。

怖くてドキドキするのは分かりますが、そのあたりもよく考えた方が良いかと思います。

もし今から値上げを検討するのであれば、年内に準備をして、年明けあたりに告知をして、来年度から値上げというスケジュールがちょうどいいと思いますよ。

ぜひ来春に向けて思い切った決断を検討してみてくださいね。

おしまい😊

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