ネットでピアノ生徒を集めるのに “高額な” ホームページは必要なのか

理想のピアノ生徒が集まるホームページ制作&集客コンサルタントの永井です。

今回はネットでピアノ生徒を集めるにあたり、高額なホームページは必要か?というテーマでお話をします。

私のサービスに限らず、ご自分のピアノ教室ホームページ制作をご検討中のピアノ先生は、ぜひ作る前に知っておきたい、とても重要な内容です。

「ホームページを作る」と聞くと、何十万円も制作費が必要なもの、と思う先生もいらっしゃるかもしれませんね。

実際、ホームページの制作費はピンキリで様々です。

一般的には、モノやサービスの価格は品質と比例するものですよね。

高いものは良いもの。
安いものは悪いもの。

何となく、そんなイメージはあると思います。

今回はこの、ピアノ教室ホームページの「制作費」と「品質」について、私の個人的な考えをお話しします。

高額なホームページ制作費の内訳の多くはデザイン料

単刀直入に、高いホームページと安いホームページって、何が違うのでしょうか?

私の答えは、一番違うのは「デザイン性」だと思います。

デザインというのは、基本的には1つ1つ人間がやるものですので(今のところ)、ゴージャスな、カッコいいホームページを作るにはデザイナーさんの手間がかかります。

ですのでテンプレート化されたデザインはともかく、オリジナルのホームページを作ろうとする場合、このデザイン性と制作費用はある程度比例すると言えるでしょう。

※高機能・多機能であったり、複雑で大規模なホームページにする場合もまた費用がかかりますが、ピアノ教室ホームページはシンプルなのでここでは除外します。

大抵の場合、高額なピアノ教室ホームページ制作費用の多くを占めるのがデザイナーさんの手間賃です。

もちろん他の費用も含まれますが、ここでは話をシンプルにするためにあえてこう書きます。
そしてこう考えても大きくはズレないと思います。

ですので、カッコいいゴージャスなホームページ、イラストいっぱいのかわいいピアノ教室ホームページを作りたい方は、ある程度の費用は必要と言えるでしょう。

集客力とデザイン性は必ずしも比例しない

ここで知っておいていただきたい大事なポイントは、デザイン性と集客力は必ずしも比例しない、ということです。

かわいいホームページだから、カッコいいホームページだからピアノ生徒が集まる、とは限らないのです。

つまり、デザイン性という意味での「品質」は制作費で得られても、集客力という意味での「品質」は、必ずしも高額だから付いてくるという訳ではないと言えるのです。

なぜかと言うと、ホームページのデザイン性は集客力の一因ではありますが、第一要因では決してないからです。
私は経験上、そう感じています。

ではその、ホームページの集客力、生徒募集力を決める第一要因とは何かと言うと、

1.ホームページに載せる情報の中身(コンテンツと言います)
2.検索対策(Google対策)

この2つの柱で成り立ちます。

要するに、この音楽教室業界の集客ノウハウ(1)、そしてウェブ集客の技術(2)はデザイナーさんのスキルとは全く別モノだし、これを知っている制作会社でなければ、いくら高額なホームページでも生徒が集まらない事は十分にある、という事です。

実際、私のところにもこういうお客様はいらしています。
「ホームページを作ったのにピアノ生徒が全然来ない!」となる前に ~ 大阪のピアノ教室 M 先生のご相談
集客につなげる記事ってこういうことか!ということが、やっとわかりました ― 自宅ピアノ教室A先生(指導歴25年)

そしてここでは詳述しませんが、この2つの柱は音楽のように時間軸を持ちます。
ある程度の期間をかけて成長させていく必要があるものなのです。
詳しくは次の記事で解説しています。
放置厳禁!ホームページを育てるとはどういう事か
インターネットを使った生徒募集は農耕に似ている

集客力とデザイン性は、料理とお皿の関係

要するに、ネット生徒募集におけるホームページのデザイン性というのは、集客力という料理を乗せるお皿のようなものなのです。

集客力とデザイン性は、料理とお皿の関係です。

お皿は良いに越したことはありません。
お皿がキレイだったり、オシャレだったりすると、料理も美味し “そうに見える” ものです。

でもお皿がキレイかどうかと、料理がおいしいかどうか、その料理が自分の好みに合うかどうかは別ですよね。
主役は料理です。

私の持論ではありますが、私はピアノ教室のネット集客というものを、このように考えています。

私のサービスを受けると「料理で勝負」できる

こうした事情があるから、私はホームページの「中身」を非常に大事にしているのです。

この肝心な中身、料理の方で、この音楽教室業界とウェブマーケティングをよく知っている私と妥協なしで生徒募集に取り組み、成果が上がるまで私もアフターフォローをしっかりしましょう、というのが私のサービスなのです。

生徒さんが少ないピアノ教室さんや、これから開業しようという先生でも、初期費用をかけずに生徒を集め、教室を大きくしていただけるよう、けっこう合理的で現実的な設計にしてあるんですよ ^ ^

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以上、今回はピアノ教室の生徒集めに高額なホームページは必要か?というテーマでお話しました。

答えは「必ずしも必要ない」です。
そしてこの業界のウェブ集客には、ホームページの見た目よりも大事なものが山ほどある、というのが私の考えです。

最後は手前味噌、我田引水的なオチにさせていただきましたが、どんな選択をするにしても、予備知識として知っておいて損はない事かと思います。
ご参考になれば幸いです。

 

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ピアノ教室ウェブ集客(生徒募集)のポイント(一覧)
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