昨日は神奈川のピアノ教室の先生と電話ミーティングをした後、愛知県のピアノ教室の先生ともホームページ生徒募集の面談を行いました。
こちらのピアノ教室さんはまだ先月ホームページを作成したばかりで、まだまだよちよちのヒヨコさんです。
しかも今いるピアノ生徒さんはゼロ。
これまでのピアノレッスン経験もほとんどゼロ。
完全にド新規の開業案件です。
こういう最初の立ち上げ、ゼロをイチにするのが一番難しいように思います。
ピアノ教室の開業案件において、生徒ゼロの状態からホームページを作ってピアノ生徒を集めていくという作業は、感覚的にキャンプの火起こしに似ています。
よくテレビのバラエティ番組で、無人島で芸人さんがやってるやつですね。
丸太とかに木の棒を立てて、両手ですりすりとこすって、摩擦熱で最初の火種を起こすやつですね。
最初の火種が起こるまでがものすごく疲れるみたいですね(実際にやったことはないですけど)。
この最初の火種をつくるまでにすごくエネルギーが必要で、これが一度ついてしまえば、あとはそれフーフーして、うまく燃え広がらせていけば火がつき、次第に焚き火が安定していく。
せっかく種火がついても、フーフーで失敗するとまたゼロから大変な作業をすることになる。
原始的な火起こしって、そんなような感じかと思います(実際にやったことはないですけど)。
ピアノ教室を新規開業してホームページも新規で作成し、ピアノ生徒さんをウェブ集客していく作業も、これと似た感じがあります。
最初の火種に当たるものは、最初の生徒さんですよね。
生徒がいない以上、日々のレッスンについては書きようがない。
日々のレッスンの実態もないわけですね。
ということはピアノレッスンブログのネタも無いわけです。
これをどうするかということですよね。
昨日の愛知のピアノ教室の先生との集客ミーティングでは、ここのところをたっぷり1時間かけて会話して行きました。
「何が書けるか」ということは人それぞれですからね。
それまでのその先生の人生経験を総動員して、ピアノ教室の先生として語れるお話に変換して載せていくしかありません。
こういうところが私のコンサルタントとしての腕の見せ所でもあるのですが、いろんな質問を多角的に投げかけていって、返ってくる返答から、何か使えるものがないか探り引き出していく、そんな感じの作業をしていきます。
昨日も1時間、問答を繰り返したら、なんとか書けそうなネタがいくつか見つかってきました。
ぼんやりながらもこの先生の教室方針と言うか、哲学の萌芽と思しきものも、いくつか目にしたように思います。
これからですね。
これからこのピアノ教室ホームページも、講師ブログも、教室自体も、そして先生自身も、これから一緒に成長していくのだと思います。
これから一緒に頑張ってピアノ生徒をガンガン集めていきましょう。