昨日は午後一で大阪のピアノ教室の先生と月イチのホームページ生徒募集面談を行いました。
昨日は生徒を集めるためのピアノ講師ブログの書き方についてガッツリお話をしましたよ。
最近この先生はハノンの大事さについて語るブログ記事を書いたんですけれども、その記事の是非についてのお話がメインでした。
このピアノ教室さんは主に幼児の生徒さんを集めて行きたいんですけれども、そういうターゲットを集客するためにハノンについて語ったブログ記事が果たして有効なのか?ということですね。
ハノンが大事なのは分かるんですけれども、ハノンて皆さんピアノを習い始めてからどれぐらいで使い始めるでしょうか?
あるいは何歳ぐらいの生徒さんから使い始めますかね?
例えば4歳児にハノンを弾かせるでしょうか?
っていう話なんですよね。
4歳児のピアノレッスンにハノンを使うピアノ教室であれば、幼児の生徒を集めるためにハノンについて語る記事を書くのは良いでしょう。
それで生徒が集まるかどうかは別として、実際にそういうピアノレッスンをしている教室なのであれば、その実態を公開するのがお客さんのためですからね。
でももし4歳児にはまだハノンは使わないよ、っていうのであれば、ターゲットからすればちょっと話がずれてますよね。
「3年後にこれをやります」という紹介の仕方なら分からないでもないですけれども、3年後よりも3ヶ月後に何をやるかをまずは知りたいんじゃないでしょうか?
そんな風にピアノ講師ブログを書いて生徒を集めていきたいのであれば、集めたい生徒に合った話をしていく必要があるということを昨日お話ししました。
当たり前と言えば当たり前ですけれども、ついつい書きたいことを書いてしまうんですよね。
気持ちは分かるんですけれども、そこはグッとこらえて、自分が書きたいことを書くのではなく、お客さんが知りたいことを書いていくことを心掛けていきましょう。