9月に株式会社を設立して4ヶ月近く経った先週、ようやく会社名義での口座振替の手配が整いました。

いやぁー、金融関係って、時間かかりますね、、、

まず会社の登記完了に1週間くらいかかります(ここは金融機関ではありませんが)。

会社の登記ができて謄本が手に入ったら、銀行に口座開設の申込をして審査、通帳が手元に届くまでで40日あまりかかりました。

通帳ができたら、今度は口座振替の決済会社に申込をしてまた審査、設定完了までにまた50日あまり。

結局、何だかんだでこの時期になってしまいました。

はぁ~~~、、、
金融機関って、遅いですね、、、
何にこんなに時間がかかるんでしょう。

それで、今回当社が口座振替の決済に選んだのは株式会社ゼウスという所の、ずばりゼウスというシステム。

何が良いって、各お客さんにご希望の銀行口座を自分でウェブ登録してもらえる点です。

個人事業を会社化するにあたり、私が考えていた最大の難所が実はここでした。

これまでの口座振替サービスは、お客さんに紙の口座振替依頼書を郵送して、書いて頂いたものを返送していただくスタイルが多かったんですね。

金融機関って、今でも紙とハンコが大好きなんですよね。

紙の用紙に手書きしたり、宛名書きをするのも大変ですし、何より郵送にものすごく時間がかかります。

今回、会社設立関係でこんなに時間がかかった一因は、そこにあるのでは無いでしょうか。

もしこの紙の口座振替依頼書を、全お客さんに郵送したら、それだけでも大変な手間がかかります。

で、返送していただいたら、今度はその口座情報を私が手打ちで、お一人お一人入力しなきゃいけなかったわけです(経理の事務員さんなんていないワンマン経営ですからね)。

銀行名
支店名
口座番号
名義人
名義人フリガナ

と、入力していると、フリガナの記入漏れが一定数必ず出てくるわけです。
不備なので再送してもらわないといけません。

口座情報の入力が終わったら、紙の口座振替依頼書を決済会社に郵送します。

送ったら送ったで、忘れた頃に印鑑相違の連絡が、これまた一定数必ずあるんですね。
これも書類不備なので再送してもらわないといけません。

紙ベースだと、全てのお客さんの分、こんな途方もない作業をやり直さなければいけなかったんですね。

いやだ!絶対にやりたくない!

という事で、お客さんが自分でネットで口座情報を登録できるシステムの決済会社を探したわけです。

多くはありませんでしたが、一部にそんな決済会社もあり、その中から私はゼウスを選びました。

先週末から早速、全てのお客さんに口座登録の件を一斉通知し、この忙しい時期に恐縮ですがご協力いただいている最中です。

口座登録の済んだ方から順次、1月からお引落しを開始できる予定でいます。

いやぁ~、会社作ると、ほんとバタバタしますね。

全てが整うにはもうしばらくかかりそうです。

できることから、できるペースでやっていくしかないので、もうしばらく頑張ろうと思います。