今日は横浜市某区のピアノ教室のN先生から、無料の電話相談を頂きましたよ。
最近かなりコンサル枠が埋まってきて、ホームページ制作も受けられるかどうかきわどい横浜市です。
で、今回のご相談はちょっと独特な内容を含んでいました。
というのは今回のN先生には、ピアノの指導法のお師匠さんがいらっしゃって、その方にピアノの教え方を教わってきたそうなんです。
で、そのお師匠さんというのが、私から言わせると「昔ながらの芸術家肌の人」らしくて、「お金のためにレッスンするならやめなさい」と言われているんだそうなんですよ。
いますよね、こういう人。
私としては単純に「え?なんで??」って感じなんですけど、こういう方も世の中にはいるんですよね。
それで当のN先生のご事情はどうかというと、これからお子さんが高校、大学に行くからから、お金が要ると言うんです。
それで、今の自宅生徒は10人程度で、20人は欲しいそうなんですよ。
なのでN先生としては、これからホームページを作ってガンガン集客していきたい、ということで私にご相談くださったのですが、それはこのお師匠さんとの決別を意味するわけで、そこで葛藤されている様子でした。
このね、「お金は汚い」と見る問題ですね。
まったく、困ったもんですよ。
音楽を教えてお金をいただくことが、さも悪いこと、汚いことのようにみなす人たちが一部にいるのですが、私はこの考えには以前から甚だ疑問です。
「お金のためにレッスンするならやめなさい」と言っているそのお師匠さんとやらも、N先生からレッスン料をしっかり貰ってきてるんですよ。
N先生はこれまで結構な額を払ってきたと言っていました。
音楽でお金を得るのは汚いとか、生徒は客じゃないとか、そう言ってる人だって、ちゃっかりしっかりお金をもらってるんですよね。
言っていることとやっていることが矛盾していて、全然筋が通っていません。
「そういうならば、まずあなたが無償でレッスンをしたらどうですか?」
「なぜあなたはお金をもらってるんですか?」
ということを聞いてみたいものです。
私の考えとしては、きちんと人様のお役に立つ仕事をして、しかるべき報酬をいただくのは当たり前のことです。
むしろ報酬を頂かないのは、ただのアマチュアであり、プロフェッショナルとは言えません。
報酬をいただくからこそ、プロとしての義務が発生するというものです。
お金「だけ」のためにレッスンをするな、と言いたい人もいるのかもしれませんが、お金をいただく時点で、お客さんのために誠心誠意尽くすことは当然の前提(それでこその報酬)なので、そもそも何かを勘違いされているのかもしれません。
なので私は今回、N先生に「どんどんお金のためにレッスンしたらいいんじゃないですか?」と率直にお話ししましたよ。
たくさんの人に良いレッスンをして喜んでもらって、その報酬を頂いて、そのお金でお子さんを高校大学にやって、世の中に次の人材を送り出していけばいいです。
一体これの何が悪いんでしょうか?
善でしかないと私は思いますよ。
ということで、N先生はしばらく葛藤があるかもしれませんが、どうか幸せな人生を切り拓く選択をしていただきたいものだと思います。
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