昨日、大学の打楽器科の同期のコから久しぶりにLINEメッセージをもらった。
私が武蔵野音大を卒業した時に、私が弾いていたマリンバ(木琴)を譲ったコなのだが、そのマリンバを一番弟子さんに継いでもらう事にした、とのお知らせだ。
実はそのマリンバは、私も、私の姉弟子にあたる方から受験の時に譲って頂いたのもので
姉弟子
↓
永井
↓
永井の同期
↓
同期の弟子
と、今回の持ち主で4代目となる。
私が大学を卒業してから20年近く、その同期のコもそのマリンバをとても大事に、可愛がって使ってくれたようだ。
そのお弟子さんも念願の楽器のようで、きっと大事に弾いてくれるに違いない。
最近お子さんが産まれたそうで、いつかその子とマリンバを弾くのが夢なんだそうな。
こうして楽器が色んな人に受け継がれていくのは、何とも感慨深いものがある。
末永く、たくさんの人にその音色を楽しんでもらいたいものだ。