今週、埼玉のピアノ教室の M 先生と毎月の電話 コンサルをしていた時に、とても面白いお話を伺うことができましたよ。
私は2015年末に東京のスガナミ楽器を退職して2016年の頭に今の仕事で独立して、今年で10年目なのですが、10年間このピアノ教室業界の先生方を見てきて、とても強く感じていることがあります。
それは多くの先生方が
「人はレッスン料の安いピアノ教室に流れるものだ」
という考えを強烈に持っているということです。
まるで「月謝の高い安いだけで保護者さんたちはピアノ教室を選ぶものだ」とでも思っているかのようなんですね。
こういう先生は近隣のピアノ教室さんの月謝設定を非常に気にされます。
そして「相場」と称してよその教室の金額に合わせたがる傾向が非常に強くあります。
なぜならそうした先生は、他の教室よりも月謝が高いと、自分の教室に生徒が集まらないと考えているからですね。
それで話を埼玉のピアノ教室の M 先生に戻しますが、M 先生のピアノ教室ではレッスン コースを、リーズナブルなコースと少し高めのコースの2つに大きく分けています。
今週行った電話コンサルでM 先生は、先月体験レッスンにいらした保護者の方がこんなことをおっしゃっていたと教えてくれました。
「うちお金ありますから」って、少し高めのコースの方への入会を即決されたそうなんですよ。
こういう判断をする人も世の中には少なからずいることを知っておくことは非常に大事です。
今回体験レッスンにいらしたご家庭は、ご両親が国家公務員とのことで、実際にお金には困っていないようなんです。
言うても月に1000円、2000円の差ですから、べつに大したことないと言えば大したことない違いでしかなんですよね。
「そんなこと」よりも「少しでも良い教育を我が子に受けさせたい」ということの方がそのご家庭にとっては大事なんですね。
繰り返しますが、いつもいつも人は安い方を選ぶわけではありません。
ピアノ教室業界の先生方はこの事実をもっともっと腑に落としてほしいと私は切に願っています。
例えば、世の中には一粒10円のチョコレートと、一粒300円のチョコレートがあります。
あなたはいつも10円のチョコレートばかりを買いますか?
チョコレート1粒に300円も出すなんて馬鹿らしいことなんでしょうか?
そんな人は世の中にいないんでしょうか?
そうではないと思います。
チョコレートでさえそうなのに、大事な子供への教育であるピアノ教室は安いほうばかりを選ぶんでしょうか?
私がホームページを作成したピアノ教室さんにコンサルで行っていることはこういうことなんですね。
「高くても選んでもらえるピアノ教室作り」なんです。
それは実際可能なことです。
ぜひ多くの先生方に理解していただき、目指していただきたいものだと思います。
今週はそんな埼玉のピアノ教室の M 先生との電話 コンサルがありました。
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