※ページ下にこの動画の深堀り解説があります。

中学に上がると生徒がやめる。

高校まで残る子はほんのわずか。

こんな悔しい思いを長年、日本中のピアノ教室の先生は抱いてきたのではないでしょうか?

でも、もしかしたらこれから、この流れがじわじわ変わるかもしれませんよ。

今まではやめていた中学生や高校生が、ピアノ教室に残りやすくなる。

そんな時代の風が今吹きつつあるのかもしれません。

なぜ私がそう思うのか?

実は最近、あるピアノ教室の先生と話していて、ある「時代の変化」が話題に上がったんですよ。

その時代の変化に着目すると、ピアノ教室に追い風になる「ある可能性」が浮かび上がってくるんです。

深堀り解説します。

深掘り解説

今から10年以上前、私がまだ楽器店に勤めていた頃の話です。

私は仕事が休みの日に、知り合いが顧問を務める中高の吹奏楽部に打楽器を教えに行っていました。

確かこの頃

「最近は夏のコンクールでも、大編成の参加校が減って、小編成での出場が増えている」

という話を聞いたのを思い出しました。

吹奏楽曲の楽譜や CD も、昔のような大編成ではなく、小編成のものが人気で出版が増えているみたいでした。

こういうことですよね。

「最近、中高生の部活動が縮小してるみたいなんです」

最近、あるお客さんとの電話コンサルで上がった話題がこれです。

ここ数年ニュースで、

少子化で部活が維持できない

教員の働き方改革

とかで、中高の部活動を地域のクラブに移行する話を聞いたことがありませんか?

以前は中学に上がったら部活にガンガン打ち込む文化がありましたよね。

でも、そんな部活も最近は縮小しつつある。

文化部でも運動部でも、チーム戦のやつは少子化が部の存続問題になることもあるでしょう。

何とも寂しい秋風です。

しかし!

これが町のピアノ教室には追い風になるかもしれないということですよ。
(心底喜んでいいのか微妙ではありますけど)

ある意味、これまでピアノ教室は中学や高校の部活動に生徒を取られてきましたからね。

今までは、夏休みにもなれば毎日部活部活で、ピアノどころじゃなくなってしまった生徒さんもいたでしょう。

ところがそんな部活が減ってしまって、エネルギーのあり余った中高生が毎日、家でゴロゴロだらだらなんてするようになったらどうでしょうか?

「あんた!そんなだったらまたピアノ教室でも行ったらどうなの!」

なんてお母さんの檄が飛ぶことにはならないでしょうか?
(ピアノを習うご家庭はそんなノリじゃないかもですが笑)

まぁ何であれ、今まではなかった余裕が生まれるということですよね。

ピアノを続ける余裕ができるかもしれません。

というか、今までの部活の代わりのような機能を一部担うようになるかもしれない、ということです。

地域のクラブチームの「文化系個人版」みたいな受け皿、と言ったところでしょうか。

まぁ、部活動の縮小傾向と言っても、地域によってかなり差があるでしょうけどね。

なので、多くのピアノ教室にとっては、今すぐどうこうという話ではないかもしれません。

一方でこれは確実に、じわじわと進行している話でもあろうかと思います。

「こういう時代だ」ということを頭のどこかに置いて、日々の教室運営にあたっていたら、どこかで何かのチャンスに気付ける時があるかもしれませんからね。

アンテナを張ってウォッチしていく価値は十分あるんじゃないでしょうか。

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