※ページ下にこの動画の深堀り解説があります。
若いピアノの先生が減っている?現場から聞こえてくる話
「月謝を上げないと、若者がこの仕事を目指さなくなると思います」
あるピアノの先生から最近こんなコメントをいただきました。
実は私も、これに近い話をいろんな現場で聞いてきました。
少し前には音大関係者の方から、
「ピアノ科の学生がかなり減っている」
という話も聞きました。
「ピアノの先生になっても、ちゃんと生活していけるの?」
そう思われてしまう業界だったら、若い人が目指しにくくもなるかもしれません。
私はこれ、正直かなり悔しいんですよね。
だって実際には、
好きなピアノを仕事にして、
必要な生徒さんに囲まれて、
家庭とも両立しながら働いている先生を、
私は全国でたくさん見てきましたからね。
今回のブログではこの辺りについて、私がこれまで見聞きしてきた話から深堀り解説しました。
深掘り解説
若いピアノの先生が減っているという声はどこから聞こえてくるのか
私もこの10年、日頃から日本全国のピアノ教室の先生方のお話を聞いてきて
子供が減って大変だ!
という話はしょっちゅう聞きます。
周りが先生だらけで激戦区だ!
これもド定番のご相談です。
でも
「若い先生が減っている」
これを危惧する声って、実はほとんど聞かないんですよね。
でも、全く聞かないわけではありません。
どこから聞こえてくるかというと、大手の音楽教室でも教えている先生です。
若い先生がかなり少ない
そもそも入ってこない
という話はよく聞きますね。
実際私のお客さんの中には
「30代なのに、私が一番若い先生なんです」
という方もいます。
音大に行く人が減り、ピアノの先生を目指す若者も減っている理由
そもそも音大に行く人が減って、先生の供給自体が減ってるんでしょうね。
なぜか?
はっきり言ってしまえば
「卒業後の仕事が心もとないから」
そう思われているからなんじゃないでしょうか。
今は女性も働いて家計を支えるのが当たり前ですからね。
正直、関係者としては私はかなり悔しいです。
私の仕事は
「ピアノの先生の収入を作り、支える」
どストレートに言えばこれなので、この収入面で心配して敬遠されるのは、正直かなり悔しいです。
ピアノ教室は職業として成立する
やりたいことをやって
お金もきちんと稼いで生きる。
これはピアノの先生にだって十分可能なことです。
実際、私のお客さんのピアノ教室には、こういう先生方がた~くさんいらっしゃいます。
だから私は
「音大のピアノ科なんか行ったって仕事がない、食っていけない」
そう思う若者やその周りの大人に、声を大にして言いたい。
「そんなことはありませんよ」
ピアノ教室はきちんと職業として成立します。
なくとも私のお客さん達は、それぞれに必要な生徒数を持って、家庭との両立もされています。
好きなピアノを仕事にして生きることを簡単に諦めてほしくない
そりゃサラリーマンの方がなんとなく安全そうなのは分かりますよ。
でも
好きなことをやって、お金もしっかりいただいて生きる
この幸せを、私は噛みしめてほしい。
これを若い人には簡単に諦めて欲しくないし、周りの大人の人たちも簡単に取り上げないでほしい。
そんな風に改めて思った今回の出来事(コメント)でした。
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