先週、私がホームページを作成させていただいたあるピアノ教室の先生と、電話で月1の生徒募集ミーティングをしていた時に、中古ピアノの話になりました。
教室の近所の幼稚園に、もう40年ぐらい使ってきたグランドピアノとアップライトピアノがあって、最近その幼稚園がその2台を売ったそうなんですね。
そしたらその2台で20万円くらいになったんだそうです。
状態にもよるとは思いますけれども、その先生が言うには、そのピアノはいつも調律もあまり合っていなかったし、そんなにいいものだとも思っていなかったのだそうです。
40年経っているピアノで状態もそんなに良くないとなると、売ろうとしても値段がつかなかったり、下手をすると処分の費用が必要だったりすることもあると思んですよ。
ほー、今は中古ピアノも高騰しているんですかね、、、
なんて話をしていました。
去年からコロナで、アコースティックピアノも電子ピアノも品薄で、注文してもなかなか届かず、納品までに何ヶ月も待つ状態だという話は聞いていました。
世界的にピアノの需要が増えているんでしょうね(他の楽器もそうでしょうけど)。
ということは確かに、中古ピアノだって需要は高まっているでしょう。
中古は新品みたいに増産するわけにはいかないでしょうから、市場に出てくる絶対数が限られていて、むしろ新品よりも高騰しやすいのかもしれませんね。
ヤマハの中古ピアノはヨーロッパでも人気で需要があるんだそうです。
あんまり高騰したりなかなか手に入らないのもアレですが、ピアノや音楽を楽しむ人が増えるのはいいことですよね。
コロナも世界中でいろんな現象を生んでいるようです。