この夏の、3カ月に及ぶ執拗な暑さもようやく落ち着き、爽やかな日々が続く今日この頃である。
だがしかし、今年のサンマの高騰ぶりには参ってしまう。
一尾200数十円は普通で、88円とかだった時代を知っている私には、到底手を出す気になれぬ。
まだスガナミ楽器のサラリーマンだった頃、仕事終わりに毎日2~3匹買って、夜な夜な捌きまくった日々が懐かしいものだ(私は魚の3枚おろしをサンマ100匹くらいで習得した)。
そんな昨今、スーパーのお魚売り場でひと際輝きを放っているのがカツオ先輩である!
脂の乗った戻りガツオのサクが400円台で買えるのだ。
インフレ前はもっと安かったけど、他の食品の高騰を考えると、なんとも安堵感を覚える。
サンマに手が出せない今、この価格のカツオは庶民の最後の砦とも言えよう(あとはイワシなんかも?)。
そんなわけで、最近、毎日のようにカツオを食べている私である。
でもまさか、そのうちカツオも乱獲で高騰したりしないだろうな、、、
なんて心配も頭をよぎるが、有り得ない話でもないかもしれない。
食べれる時に食べておこう、という事で、今晩もカツオで晩酌をする永井である。