永井は世田谷の下北沢に生息している。
下北沢の駅には京王井の頭線と小田急線が走っていて、井の頭線の急行に乗ってしまえば渋谷駅まで3分で着いてしまう。
そんな高立地なため私はしょっちゅう、毎日のように渋谷の街に繰り出しているのである(その理由が四十肩の治療で整体に通うためだなんて格好悪いことは口が裂けても言えない)。
でだ、その井の頭線と渋谷の街である。
渋谷の駅を出てすぐ、スクランブル交差点を渡らないといけないわけだが、この信号がまた長いのだ。
信号待ちは長いし人通りが多くて早く歩けないしということで、渋谷の街では私はなるべく地下通路を使うようにしている。
この井の頭線と渋谷の地下通路が、まぁ~暑い、暑い。
家から駅まで歩く運動で体温が少し上がっていることもあり、地下通路なんてこの時期でもTシャツで歩いてちょうどいいぐらいなのだ。
これ、セーターとか、うっかり脱ぎ着のしづらい服装で来てしまうと地下通路を出る頃には汗だくになりかねないほどだ。
「よくみんなコートなんか来て歩いてるな」なんて思ってしまう。
私は去年まで2年ほど厚木に住んでいたが、厚木はこんなんじゃなかった。
神奈川の朝の小田急線とか相鉄線は冬でもコロナで窓が開いていて鬼のように寒かったものだ。
そこからの渋谷である。
いやはや困ったものだ。
まぁでも、永井は寒さに弱い生き物なので、寒いぐらいなら暑すぎるぐらいの方が全然いいんだけどね。
そんな今日この頃である。