昨日は毎月行なっているオンライン情報交換会の日でした。
昨日も日本全国のピアノ教室の先生が Zoom 上に集まって、いろんなお悩み相談や情報交換をされましたよ。
昨日上がった最初のお題は、ミドル C で導入した子の左手のポジションをヘ音記号のドのポジションまで移す時の難儀さについてでした。
ピアノの先生が集まる場ならではの超マニアックな話題ですよね笑
ミドルCでの導入について先生方である程度共通の悩みとして挙がったのが、「ドシラソファ」と音階を下がって認識することの難しさでした。
確かに「ドレミファソラシド」はどの子も呪文のように言えても、「ドシラソファミレド」と下がっていくというのがなかなか入らないんだそうですね。
確かに一般的な会話としても「ドレミファソラシド」ということはあっても、「ドシラソファミレド」と下がっていく音階を普通の人が口にすることは多分まずないですよね。
実際私は今このブログを Google の音声入力で書いているのですが、 Google の音声入力でこの2つを入れてみようとすると
ドレミファソラシド
↑これはちゃんとカタカナで出ました。
どちらソファミレド
↑ と、Google さんは「ドシラソファミレド」と言ったのをこのように変換します。
きっと「ドシラソファミレド」が一般的に出て来なさすぎて、下降音階はAIがまだ学習していないんだと思います。
子供になかなか入らないのも無理ないかもしれないですよね。
昨日は他にも、コロナ禍のピアノ発表会の事前リハーサルってどうしてますか?なんて話題も上がりましたね。
コロナ前であれば教室に皆でわちゃわちゃと集まって、人前で弾いて緊張する練習を事前にすることができましたが、今はなかなかそれが難しいと。
でもやっぱり人前で弾く経験って大事だよね、とコロナ禍ならではのお悩み相談が飛び交いました。
毎月毎月そんな風に、話のネタが尽きず、おもしろいオンライン情報交換会です。