永井は下北沢に生息している。

昼食はいつも外食で、特に餃子の王将がお気に入りで週に2~3回は出没している。

そんな餃子の王将で今月の上旬頃に、五目あんかけラーメン(税込825円)を食べていた時のことだ。

ふと窓の外を見ると、向かいのテナントに見慣れないうなぎの蒲焼の写真の看板が出ているではないか。

「あれ?あんなのあったっけ?」

そう思って少し目線を下げるとなんと「鰻の成瀬」と書いた看板が出ているではないか。

「鰻の成瀬」といえば、今年何度かテレビで取り上げられているのを見たり、経営者仲間の間で話題に上がったりしていた噂のお店である。

そうそう、気になっていたんだよね「鰻の成瀬」。

「鰻の成瀬」は第1号店を出してからわずか2年で300店舗を超えるにまでフランチャイズ店を広げていて、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いというやつだ。

そんな「鰻の成瀬」が数日後に我が下北沢にオープンするとのことだった。

行くしかないでしょう。
当然ね、行きましたよリサーチに。

わずか1600円(税込)からうな重が食べられるということで有名なので、まずは手始めにその噂の1600円のうな重を食べてみた↓

感想はと言うと、忖度なしで言っちゃうと、う~ん、、、
ぶっちゃけ微妙かなと私は思った。

値段が値段だから決して文句を言えるものではないのだろうが、一口目を食べた時に少~し臭みを感じたからだ。

2口目からは鼻が慣れてしまったのか気にはならなかったが、それが第一印象だった(それなりに美味しいことは美味しかったけどね)。

あと食べ終わった時に少しもたれる感じがして、午後の仕事の間しばらく少し気持ち悪い感じがしていたのもある(これはその日の体調のせいかもしれないけど)。

飲食業界、うなぎ業界の中では時代にマッチした画期的なビジネスなんだろうと思う。

確かにうな重としては1600円(税込)は安いと思う。

でも普通に食事として見た時に、1600円(税込)はやっぱり少し高いかなと思った。

あくまで私の好みではあるが、味と値段のパフォーマンスとしては、餃子の王将の五目あんかけラーメン825円(税込)の方が、私の中での満足度はずっと高い。

美味しいですよ、王将の五目あんかけラーメン。

いやいや、餃子の王将は優秀ですよ、本当に。

ということで、下北沢の餃子の王将の向かいに出現した「鰻の成瀬」への浮気は1回限りで終わりそうな今日この頃である。