昨日は千葉県のピアノ教室の先生と月イチのホームページ生徒募集面談をしました。
こちらのピアノ教室さんは、もうホームページを作成して2年余りが過ぎています。
ホームページが完成した頃は生徒さんが2~3人しかいなくて大変だったのですが、2年が過ぎてようやく生徒さんも23人まで増えてきました。
今週末に、ヤマハに通っているという兄妹の体験レッスンをするということなので、これが入会になれば25人になります。
私はピアノ教室のホームページを作成する時に、いつも目標の生徒数をお聞きしています。
何人ぐらい生徒さんが欲しいですか?と聞くと結構先生によって幅のある答えが返ってきます。
少ない方は十数人もいればいいと言いますし、がっつり集めたい方は60人70人80人とおっしゃる方もいます。
中央値と言うか、平均としてはまあ30人から40人ぐらいの生徒を望まれるピアノ講師さんが多い気がします。
多ければいいというものでもないんですよね。
ピアノレッスンというのも労働集約型のビジネスですから、要するに生徒さんが増えれば増えるほど先生が使う時間も増えていって大変になってくる。
そしてレッスンの密度と言うか、だんだんと誰に何をやっていたか把握するのが大変になってくるんですよね。
だから必ずしも皆さんがたくさんのピアノ生徒を欲しがるわけではないです。
昨日の千葉のピアノ教室の先生も最初は「30人集まったらいいなぁ~」と30人を目標にされていましたが、最近は「25人くらいでいいかも」とおっしゃるようになってきました。
やはり一人一人のレッスンの質が下がってしまいそうだと心配されているんですね。
今まで自宅のピアノ教室で10人以上の生徒さんをもったことがなかったので、いざ20人以上のピアノ生徒を抱えてみると、結構大変だなと感じ始めたようです。
それで良いんじゃないでしょうか。
25人で満足して教室をやって行くのも良いし、やっていく中でだんだん慣れてきて、30人もいける気がしてきたらその時にまた増やしていけば良いかと思います。
今はクリスマスの教室イベントで忙しいともおっしゃっていたので、あまりカツカツにしすぎないことも大事なのかもしれませんね。