昨日は午前中に、私が開催しているピアノ教室 Web 集客塾を行い、午後は私が参加する側の月一の経営塾の日であった。
こんなご時世なのでもちろんオンラインである。
私が通っている経営塾は藤屋伸二先生という経営コンサルタントの方が開催しているものだ。
ピーター・ドラッカーという経営学者をご存知だろうか?
経営の神様とも呼ばれる大変有名な経営学者だが、このドラッカー関連の書籍を日本で一番出版されているのがこの藤屋先生なのである。
先生の塾は、私自身の事業のためでもあるし、私のお客さんのピアノ教室を、ホームページ生徒募集だけでなく、経営の眼からも見てアドバイスをするためでもある。
そんな藤屋先生の塾は、まるでスルメのようだ。
ちょっと固いんだけど、ガジガジとしばらく噛んでいると、だんだん味が出てくるのだ。
そしてずっとかじっていると、どんどん味が出てきて、深みが出てくる。
同じものをずっと噛んでいるのに、そこから得られるものがどんどん深まってくるのだ。
ガムの逆である。
昨日の塾でも大変勉強になり、たくさんの重要な発見をすることができた。
この塾にはいろんな業界の経営者さんが集まっている。
私は音大を出て音楽の世界ばかり見てきたので、全然違う業界の経営者さんの話を聞けるということは、それだけで見聞が広がるし、非常に良い刺激になっているのだ。
私は武蔵野音大の出身だが、音大では ウェブマーケティングのウェの字も習わなかったし、経営のけの字も習わなかった。
だが卒業後にこうして師に付き、学び実践することで、どんどんどんどん私の事業を拡大できているし、お客さんの事業を拡大させることもできている。
経営は面白い。
学問ではなく、実践ベースであるのが面白い。
ピアノ教室も音楽教室も、ビジネスはビジネスであり、経営である。
ホームページを作ってピアノ生徒を集客するにしても、やはり経営戦略ありきなのだ。
個人のピアノ教室であればそんなに複雑なものではないが、やはり経営の基本は当てはまる。
藤屋先生には、これからも長くお世話になりそうである。