昨日は大阪のピアノ教室さんと月いちの Web 集客面談を行いました。
昨日も、今月体験レッスンの申し込みがあった方についてのお話をまずは伺っていましたよ。
そうすると今月で体験レッスンにいらした方についてこんなことをおっしゃるんですね。
「びっくりするぐらい(本当に大丈夫か心配になるぐらい)遠くから来てくれたんです」
「近くといえば近くだけど、今までの生徒さんよりは遠い地域から来てくれたんです」
↑と、思ったよりも離れた地域から体験レッスンに来てくれたということなんですね。
これこれ。
ピアノ教室のホームページ集客を軌道に乗せる過程において、「遠くから体験レッスンに来てくれた」というのはひとつの共通キーワードです。
ホームページのブランディングができてきて、そこの先生の哲学とか、魅力とかがしっかりと固まってくると、どこの教室でもこういうことが起きてくるんですね。
今まで来なかったような地域から生徒さんが集まるようになってくる。
面白いですけれども、これはどこの地域、どこのピアノ教室でも共通して起きてくる現象です。
ではこの人たちがまっしぐらに少し離れた、今回の大阪のピアノ教室さんに訪れたかというとそういうわけじゃないんです。
子供の習い事ですから、それは誰だって近いほうがいいですよ。
なので今回の体験レッスンに申し込まれた親御さんも、昨日の教室さんに来る前に近場の教室さんのホームページを見たり、実際に体験レッスンに行ってみたりということもしていたようなんですけれども、結果として、「ここは違う」と流れてきて、私のお客さんのホームページにたどり着いたということでした。
どのピアノ教室を選ぶかということは、人それぞれの価値観によって異なります。
家から近いということを第一の基準にされる方もたくさんいます。
でもそれが全員ではないということですね。
多少遠くても、多少レッスン料が高くても、任せたい先生に任せたい、そういう保護者さんも沢山いらっしゃるわけです。
それはそうですよね、お子さんの教育ですからね。
「近けりゃいいや」
「安けりゃいいや」
という人ばかりではないということは容易に想像が付くのではないでしょうか。
なのでこういう人たちに向けて、日頃のピアノ講師ブログでしっかりとその先生の考え方や方針を発信していくことが大事なんですね。
結果的にそれを魅力と受け取る人が来ることになるわけですから。
昨日の大阪のピアノ教室さんもこの流れがどんどんどんどん加速していくと良いかと思います。